値切るのは寂しい

仕事までの10分で執筆

値切ると言う行為や、安く販売しようと言う空気になんとなく嫌悪感を感じている。

それが何を意味しているのかというと
利害を共有する人が互いにメリットを享受し尊重し合うことが社会の基本だと思う。
それが、価格に固執する姿勢を見ているとそれを忘れているのではないかと思うのだ。

売る側は、買う人が一生懸命稼いだお金を払ってくれるんだから、もちろんお客様にできる限りのメリットを与えなきゃいけない。
そして、買う側も、売る側が一生懸命作った商品を買ったり、サービスを受けたりするわけだから、それ相応の対価を支払わなくてはいけない。もっと言えば稼がせてあげなきゃいけない(言葉とかも大事だと思う)

しかし、今現在に置いては、価格比較サイトや金額を一番大きく表示する情報誌が乱立し、少なくとも買う側は「自分がメリットを受けること」しか考えていない様に見える。なんとも寂しいではないですか。
結局は売る側にお金がいかないと、経済がまわらないのも勿論、金がない会社がいい商品を開発するのは大変だし、サービスだって削らなきゃいけないのだから、最終的には買う側も損を被るわけだ。

他にも立ち読みとかもそうだよね。漫画家が苦しいというのは、良く聞く話だけど。そんな状況で、平気で立ち読みで済ませてます。とかっていうのは、見てると悲しい気分になる。

もちろん、私も半額シールのものばかり買ってるし、値引きが常態化している家電量販店で買う時は値切るし。
でも、財布の範囲内できる限り、売る側に、サービスを提供する側に、敬意を表したいなぁと思うのでした。

Pages:
  1. だがしかし、
    それは売る側のモラルがあって成立つとも思う。

    鶏が先か、卵が先かになるが

    売る側が消費者をだます事だって少なくない。

    むしろ最近増えているんじゃない?

    そんなんで不信感が生れちゃったら

    相手の事なんかかんがえんよなぁと

    家の値段とかも

    日本の会社の見積もりは建てる側には全然わからなくて
    結局そこに利益乗せてたりする。

    アメリカの場合は、原価を一式書いた上で
    これだけ利益下さい。って書くらしい。

    どっちが先かはわからんが

    消費者だけが悪いとも思えない。

    売る側の最前線のべーたさんでした。

  2. やいだ(みむら)

    売る側が騙さなきゃいけなくなってるのは、生きるためかなぁと。でも買う側は自己満足のために値切ってる気がする。

    わしも売る側に近いからこそ、消費者を責めたくなるんだがw

    あんまり考えずに書いた。(このコメント)
    また機会があれば。

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