Monthly Archives: 11月 2014

劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター』

 仕事帰りにちょろっと見てきました劇団四季「ジーザス・クライスト=スーパースター」。

20141110jesuschrist ジーザス、不気味です、何が起きるんでしょう?
 ジーザス、教えてください、一体何がおきるのか。ジーザス教えてください、一体何が起きるのか。・・・

 ジーザス、あんたはなんでもできるんでしょう?
 ジーザス、私は盲目です。私は血だらけです。私は足が不自由です。・・・ジーザス、私は盲目です。私は血だらけです。私は足が不自由です。・・・

 なんつーか。神道でもそうだけど、お願いばかりでたいへんやなあと神様を思うことがあるけど。それが演劇で体現されてしまったw という。生の人間だからこその、ドロドロした欲望の感じが妙にリアルで気持ち悪くて最高でした(笑)
 あとは、この⇒の貼り付けシーンはよかった。

 多分ヘロデ王の拷問やら、女を侍らしての歌が最高潮だろう。あれも面白いw
 ピラトちゃんの、苦悩もなんつーかしっかり心まで響いてまいったし。

 面白かったなー。

映画『精神科医ヘンリーカーターの憂鬱』/Jonas Pate

 話は複雑で料理しながら見ていると、なにがなんやらになったので二回。
・自殺した人の親族の感情
・薬物依存
・成功者(ハリウッドスターとか)の憂鬱
とかかな。
 ベースは親族の死から逃げる、少女と精神科医の更正ストーリーと言ってしまえばいいのかな。

 主人公のヘンリーカーター(Kevin Spacey)が精神科医で、登場する患者が一人ではなく、
・おかんが死んでしまい非行少女になったジェマ(Keke Palmer)
・潔癖症天才社長パトリック(Dallas Roberts)
・セックス依存症と言い張るアルコール依存症ジャック(Robin Williams)
・(ちょい役の)ナルシストスターと、その嫁さんのケイト(Saffron Burrows)
と一杯来て、さらにここに来ない人、人気が出てきたけどいい作品が来ない俳優シェイマス、脚本家になりたいジェレミー、パトリックの秘書やら。それぞれ結構な意味を持ったキャラクターで、名前をここに書き出すだけで疲れた。

 カーター先生は、普段はハリウッドスターとかセレブ御用達の神科医。しかし、奥さんが自殺して、マリファナを手放せない状況。
 父親に少女の患者を診るように言われて、カーター先生こんなこと言っちゃう。
「きっと深刻な問題だよ、俺の手には負えない」
今のセレブな患者はどうやねん。ということで、どうにも今の仕事にも力が入っていない様子。

 このへんから多少ネタバレかもしれやせんので、見てみようと思う人は。
 面白いですよ。
 間を
 とり
 つつ
 つつ
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