風立ちぬ。ちょいと見てきました。
ちょうど同じ日に、小林賢太郎の「LENS」というお笑いの舞台作品をみておったのですが、似たようなことを言うんですね。
LENS
「想像力に知識はひれ伏す」
風立ちぬ
「センスは時代をさきがける 技術はそのあとについて来るのだ」
この言葉が耳に残るというのは、自分の心に何かひっかかるものがあるっつーことだと思いますが。
30も近くなって、知識の収集バカリに努めていてはいかんなと。宮崎駿は確実に「てめーらもガンバレ」と風立ちぬで言っていると思うわけで。なんか身が引き締まった思いが強く強くした一日でござんした。ロマンを持たねば。
ほんとに風立ちぬは、ほんと最後に好き放題作りましたっていう感じですね。
仕事と妻という男の二つの課題をドドーンと正面から扱って、なんか説教されている気すら。いや、説教されたよね。特に、ジブリ映画にしては随分ラブシーンがしっかり書かれていたように思う。雨戸を閉めるシーンに、ワクワクしちゃったよ。
仕事が産み出す自己矛盾。「男は仕事をしてこそ」。しかしその仕事の成果である飛行機は、一つも帰ってこない。むなしい。
なんか、モチベーションの源泉として家にDVDでも持っておきたいな。
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ジョビです。遅ればせながら初コメントさせていただきます
僕も本日ちょうど読み終わった小説(貴志祐介/新世界より)の最後に書かれていた一文に似たような言葉をみつけました
「想像力こそがすべてを変える」
人間やはり想像することが生きる鍵なのかもしれません。知った口叩いてすいません(笑)
をおお、ありがとう。
間違いなく、そこに何かがあるよね。
宮崎駿はそこの先も、風立ちぬに描こうとしているような気もするけど、ちょっとわからなかった(笑)
なんか、感想が全然違って面白い!
男の人が見るとこういうふうになるんだね。
私は、知識や技術を持っていれば、戦争に連れていかれたり
貧乏になったりせずに
守られるんだなっていう思いが一番強く残った。
そして、飛行機大好きな登場人物たちと
わりと仲良くできそうだなって思った(笑)
見る人がもともと持っている何かが触発される映画なのかな。
さすが宮崎駿。
自分も確かな何かを持ってそれに守ってもらって生きていかねばと思ったもの。
人生について悩める今日この頃。
また話そう~
どもども
男女は上手く設計されているよねw
激動の人生おつかれさん。
男性は、さくっとこの映画を受け入れられそうだけど
女性は、この映画賛否かなり明確に分かれるんじゃないかと思ったがどうなのかね。一昔前の女性像ってもの自体がかなり今の時代に合わないのかなと思いながら。
いや、女性は一昔前にあこがれるご時勢か。うぬ。
またはなそー。
んー、どうなんだろう。
確かに昔ながらの女性らしさみたいな部分が大きかったけれど、
そのなかでも芯がしっかりしていて強い印象があったから、
それはそれとして見られる感じがしたなあ。
確かに男性向けなのかもしれない。
男同士の会話がなんだかステキでした。
妹は医者になっていたし。いろんな生き方はあった気がするよ。
激動の人生と言ってくれてありがとう。
その感覚を大切にしないといけないよね。
芯のしっかりしている女性って結構あこがれるけど
その憧れ自体が、批判されそうな気がするんだよねー