どうしても、実務家がいる自民党の人が多いのは仕方がない。
これから民主党の人で面白い人を見つけるのが楽しみ♪
政治は、党単位じゃなくて個人単位でみるともっと面白い。
そして下野したこの人達が、どういう働きをするのか注目。野党としての新しいありかたを見せてくれないかなぁ。
河野太郎
→悪名高い河野談話を出した河野洋平の息子。この人は「棚卸し」と称して、一つずつ省庁を周り、財団法人や社団法人の「いる」「いらない」「改善すべき点」なんかを洗い出してる。
「天下りはダメ」とか極論でなく実際に実効性があり、かつ、まさに国のためになる仕事をしていると思う。議論もわかりやすい
少々頭が固く頑固。敵が多そう
石破茂
→元防衛大臣、前農水大臣、鉄オタ、軍事オタ
政治に理想と現実を持ち込んだ上でタブーの議論ができる。芯が通っている。
彼が防衛大臣や農水大臣をするまでは両方とも失言不祥事が山のようにでてマスコミの餌になっていたものが、ピタリと止む。
メディアを上手くつかい、防衛大臣の時は自衛隊の国際支援のあり方を国民と議論しようとしていた。農水大臣になると減反政策にメスをいれる。しかしきちんと農家からも批判が少ないような双方をきちんとみた政策を打ち出す。
しゃべり方がカマっぽい
与謝野馨
→前財務大臣等等
自民党で一番声高らかに「消費税増税」を訴えた人。財政のプロ。麻生氏の元に入ってからは、リーダーをたてながら、上手いこと中小企業対策なんかをしてくれた。
保身に走れば消費税なんか触れられないはず。しかし自民党が消費税の話をするのはこの人が根気よく話して回ったからに違いない。
最後には麻生氏に苦言を呈するも受け入れられず・・・。リーダーを立てすぎるのがネック。
小沢一郎
→言わずと知れたおっちゃん。
今この国を一番憂いていて改革しようとし、何よりその実力があるのはこの人だと思う。
彼は民主党や自民党ではなく、今の政治の体制自体を疑問に思っていて、基本的に二大政党になることを望んでいる。
詳細は省くけど、15年くらい前に書いた本にかかれている大きなビジョンをいまなお実行中というかんじ。物事を大枠で捉えて、それを落とし込む能力は半端ない。
彼がいるうちに民主党が勝ってよかったと心から思う
いろんな意味で怖い
山内康一
→小泉チルドレン。現みんなの党
一回生議員(基本的に地元周りしていろと言われるらしい。)にも関わらず臓器移植法A案の可決に尽力する。行動も規範にとらわれず「正しい」と考えたことをやり抜く姿は見ていてきもちいい。
まだ政治家としては若いので上に掲げた人ほど洗練されてない感じはする。
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