2012年5月12日結婚式出席

 会社の上司である新郎の結婚式に行ってまいりました。記憶に残したいので少々。

 披露宴からの参加で会場は某ホテル。机の上に置かれた名前を示すカード、後で気づいたけれど二つ折の内側には手書きのメッセージ。気づかない人もいるかもしれない。ささやかな心遣い。
 開始時の新郎スピーチは、変わったことを言うわけでもなく、しかし堂々としており頼りがいのある人だなと。同じ言葉でも言い方でここまで違う。
 歓談時間をしっかりとり、その後、新郎新婦発案の、お菓子投げ。体を動かせるというのはやはり、自然と心がウキウキしてくる。みんな笑顔になる。
 友人の催しにも新郎は混じり、新婦が喜ぶようなサプライズを行う。
 式の最後の新郎挨拶は新婦のご両親に最大の感謝を伝える大変心がこもったもの。誰もが納得する重み付けだし、「いい式だった」と心底思わせられる内容。

 二次会も素晴らしい。新郎の始めの言葉は、披露宴と同じにも関わらず、友人相手なので笑いが起きる。同じ言葉で方や感動を誘い、方や笑いを誘う。披露宴に出た人でも、出ていない人でも笑える。なんつー技量。
 歓談では、積極的に新郎新婦とも動き回り全員に話しかけていく。2~3周はしていたんじゃないかと。
 その後は参加者の半数が賞品を手に入れられるビンゴ。新郎自らが司会進行を行い、スムーズ。上手い!
 歓談をはさみ、最後に新郎から新婦へのサプライズレター。本当に愛のこもった言葉の数々。出会ったときの印象、月の思い出に重ねた詩的な表現、真面目に語る中で「サプライズプレゼントに、実は土地を購入しました。」と語る新郎。テンションがピークに達する会場。月の権利書を新婦に渡し会場は爆笑。
 その後は新婦への愛をきちんと語る新郎。新婦の涙に息を呑む女性陣。
 
 最初から最後まで爆笑と感動とが繰り返す素晴らしい結婚式でした。
 ふざけることなく友人を楽しませる。相手親族に安心を与える。そして新婦を喜ばせる。あんな素晴らしいものが出来る人はそーいないに違いない。でも、ああいうかっこいい男になりたいなあと心底思った一日でした。

 いや新郎絶賛記事になってるけど、それは自分が目指したいからこういう目線になっているからで、新婦も素晴らしかった。涙ぐむ場面は多々あったけど、自分で言葉をしゃべる場面は総じて堂々としていて、かっこよかった。できる嫁さんだなと。

 あーほんとかっこよかった。
 補足すると、それぞれの式にそれぞれの人柄が表れ、やはりどれも感動するのであることは言うまでもない。式に呼んでいただけることは本当にありがたい。本当に。

Pages:

Leave a Comment


NOTE - You can use these HTML tags and attributes:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>