なんというか、民主党が勝ったのは「自民党が負けた」なんて、消極的な理由じゃない気がしてきた。
国民は、知らず知らずのうちに「組織作り」という、小さな組織作りでさえ躊躇する様な大事を、国単位でやっちゃってるのではないかと思ったのだ。
(ちょっと大げさに書いているw)
民主党が政権を取ることによって、
●自民党以外の政治家が育つ
官僚組織の実態に触れる。実際の数字をつかって政策を練れる。政策運営の実務を学べる。
という非常に大きな果実があると思う。
当面未熟な民主党に、やきもきさせられるのだろうけど。当然次の選挙では自民が大分盛り返してくるだろう。
そうなれば、少し成長した民主党と、大人の自民党が国会の場でガチンコで戦うことになる。
今までとは違った議論ができそうな気がする。
これで上手いこと二大政党制に為れば、官僚は癒着が難しくなり、そうそう政治家を操りにくくなる。その中で、政治家が官僚を上手に使い、政策論争をするという、何とも理想的な形が見えたんじゃないかと。
問題は負けすぎて自民党が崩壊しないかっちゃううことだな。
崩壊するならまた話は変わってくるなぁ。
なんにしても、これからの日本を作る大きな枠組みになるんじゃないかと思って、結構期待大。
民主党叩きが始まるだろうけど、まぁ結果的には自民党と変わらなかったと言うことに為りそうな気がするし。同じ自民党的な物が一個なのと、二個あるのでは意味が全く変わってくるはず!?
と妄言。
政治家の皆さん。官僚のみなさん。大変だと思うけどお願い致しますm(__)m
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