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2009年1月31日

人を動かせなくなってくる

 私の良いところは現状に満足せず、良くしていこうという所であるとは思う。
 その裏に、現状をよしとしない。ひいては、問題の原因を他人の行動に求め始める。というところがある。(論理の飛躍があるけど、適当につなげて頂戴。)
 もちろん人だけでなく、仕組みやいろいろなものに原因を求めるのだけど、当然に人にも原因はあるもんだ。


 最初会った時は、その人の話をしっかり聞き、良いところを探し、良い関係を築こうとする。しかし、時がたつに従って、その人を含めた自分の環境全体に満足できなくなってくる。
 そして、「もっと良くしよう」と情熱に燃え始めた当初は、周りの反応も良いのだけど、時がたつにつれちょっとずつ人が付いてこなくなってくる。
 それは、いつのまにか「改善点の指摘」ばかりが増えてきて、「よい評価」をすることがおろそかになってきているのだと思う。


 一度、何もかも精算すると。人のよい評価がどっとよみがえってきて、またイイ友人関係にもどったりするのだけど・・・。
 こうやって文章に書いちゃえば簡単なんだけどねぇ。
 会社の個人的な「改善活動」は一時休止して、周りの一人一人をしっかり眺めなきゃならんなーと。北原照久氏がでてるpotcastを聞いて思ったのでした。

 と、ここまで書いて、全部主観だなーと思う。みんなにはどう思われているのでしょうか?全然的はずれだったりして。どへ。

追記
 一つ一つの指摘がしっかり考え抜かれていない。というのも大きいなぁ。かなり思いつき人間だからなぁ・・・。ダメじゃん。
 なんてーのか。他人を含めた物事を動かすのは、すんげー労力がいるよね・・・。知力体力時間。自分はさっくり変わるんだけど。

2008年10月 8日

他人を理解する思考実験

 日本の株価が大暴落している頃、また、ノーベル賞の日本人大量受賞で盛り上がっている頃。いくつかの言葉に激昂していた。

 ある人はこう言う

私は言われたことだけをします。それでどうなろうが私には関係ありません。

 またある人はこう言う
客のためには●●したほうがええのはわかっとる。でも手間かかるやろ?(だから私はやらない)

 こんな言葉を日々浴びせられ、丁度一年が経過。

 ちくちくちくちく、時に無思慮に責める私の言葉により少しは思う方向にきてるなかなぁとは思うけど・・・一年たって、はっきり言って我慢の限界。血には頭に上り、耳にはいる言葉が全てネガティブワードに聞こえ、頭の中では他人を罵倒しまくり、調子の悪いパソコンにイライラし、足でなんか蹴ったりしながら。無口に仕事をこなしておりました。


 しかし、我慢の限界。ということは、私が正義であり、相手が悪であると思い上がっているという証拠でもあるわけで。ここはツルゲーネフ氏の教えを思い出し。勇気をもって冷静に相手の立場を理解してみようと思うのです。
(仕事関係の人はみていないと思うけど、見たとしても見なかったふりしてください(苦笑))

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2008年4月12日

Top or No.2か。

 男は二つのことが満たされると幸せだという。私もそー思う。

1.家庭
2.仕事

 その「仕事」のみを焦点にした話。「家庭」を考えるとややこしくなるので考慮外。


 友達の日記で

自分を変えてリーダーになれるようにするか、
「誰か」を見つけてついていくか、
悩みどころ。

そこにあるからyori引用)

 と言う文章を見つけたので、思わず考え込んでしまった。
 以下考察結果。

 Topの要件は「ぶれない理想があること」かと。(会社{※1}のメンバーが描く理想と、社長の描く理想が違うなら、それを統一させていく事なども含んで。)


 そして、その「理想」を「現実」ベースに落とし込んでいくのが、Topを含む会社全員の役割だと思う。
 No2の要件は「Top の「理想」を「現実」に落としていく最も強力なパートナーであること」になるのかなぁ。


 そう考えた時に、Topってのはとても簡単で、「理想を持っていれば」誰でもTopになれることになる。ちなみに個人的にもそう思う。
 むしろ大変なのはNo2で「理想」を「現実」になおすのは非常に頭がいる。網羅的にいろいろな事に精通していないといけないし、かなり激しい想像力や経験が必要になる。常に勉強が必要だ。
 そして使えくなれば捨てられる。逆に優秀なNo2が理想さえ持てば、直ぐにでもかな良い会社{※2}が出来ると思う。理想というのも簡単な話では無いのかもしれないけど・・・。


 「Topになるための努力」ってのは、いつも理想を描き続けることだろうし。「優秀なNo2になるための努力」ってのは、好き嫌いせず様々な知識を身につけておくことであり現実もちゃんと知っておくことが必要なのかなぁと。


 ちなみに、自分が税理士と言う仕事は完全にNo2の職種。自分よりも「きれいな理想」を掲げられるTopを見つけて仕えられたらいいなぁと思って、今は勉強していたりする。


※1
ここで言う会社はこれは営利企業を想定していて、非営利企業はまた違うかもしれない。
※2
良い会社というのは、利益を出せる会社。

2008年3月28日

個人的仕事観

 まずはSEの職業の方、またはそれに類する仕事に就きそうなみなさまへ
氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長した人たち
 これよむとちょっと勇気が出るかも(有名すぎるブログな気がするけど・・・)


 ところで、会社の一番えらい人に酒の席とかでこんな事を言われる。
『10年間は働いてもらわないと困る。今度契約書を書いてくれ。』

 今後本当に契約書を持ってこられたとしても、そんなモノにサインする気は露程も無い。(ところでそーいう雇用を縛るような契約書ってどの程度有効なのだろうか。要調査。)
 とはいうものの、その「サインする気は露程も無い理由」を合理的に説明出来なきゃなぁ。と考えていた。経営者からしてみたら、或る程度育てた社員に出て行かれて困るのは当然だし。
 それを、ハナから「そんなにこの会社いる気ないからよー」と言ったのでは、育てる気も一気に萎えるだろうなぁと。

 で考えたのが以下のような文章。

 サラリーマンは転職を常に考えながら仕事をするべきであり、会社に長居する事を前提に仕事をすることは会社にとっても不利益である。

 なぜなら、会社としては他の会社からも欲しがるような人材がほしいに違いない。
 変化が激しい昨今において自社に最適化した人材など必要ないはずだと考える。
 むしろ、様々な会社(言い換えれば『場面』)でも活躍できる能力を持った人が必要なはず。

 であれば、会社はむしろ転職をも視野にいれながら行動する社員を歓迎すべきではなかろうか。それによって会社の社員の質が代わってくる。

 そして経営者は優秀な社員が留まってくれるような仕組みを考える。
 多少コストはかかろうが、自社でしか活躍できないような人材を寄せ集めるよりは、遥かに安いコストではなかろうか。

 書きながら思ったけど。今の「会社を辞めるつもりだからサインしない」わけじゃなくて、自由を奪われるのが嫌なんだよね。逆に今の会社に縛られると思えば、ほんとに勉強する気も失せてしまうと思うし。


 就職する皆さんにちょっと聞いてみたい。
 どー思います?

追記:
 質問が曖昧っぽいのでもう少し
●転職も視野に入れて仕事をすること
●会社に尽くすつもりで仕事をすること
 どっちがよさげ?

2008年2月 2日

説教

よい説教を見たのでメモ。
強調箇所は、反省点。(ほとんどだよ!)

昔、役者を目指して劇団の俳優養成所に通ってたことがある。
その時出会った講師の先生が超厳しかった。

・5分前には全ての準備をして、いつでも始められるようにしろ。
・遅刻、忘れ物をするような奴は信用できない。帰れ。
・稽古場に入ったら荷物を一箇所に集めろ。
・ゴミはすぐに拾って自分のポケットに入れ、後でゴミ箱に捨てろ。
・席を立つときはパッと立て。気をつけはキチンと背筋を伸ばせ。
・会釈は15度、敬礼は30度、最敬礼は45度で!
・座面の3分の2に腰掛け、背もたれを使わず腰を伸ばす。
・女子は座った時に股を開くんじゃない。膝をしっかり閉めろ。
・語尾を無駄に伸ばした頭の悪い話し方をするんじゃない。
・「~で~で」とグダグダ話すな。きちんと「ですます」で要領よく。
・おまえらは一般教養もなければ礼儀作法もできていない。
 悔しかったら、きちんと勉強して、せめて人並みになれ。

こんな行儀や礼儀から始まり、稽古でも厳しかった。

・1日2時間の自主練習も出来ないようなら、さっさとやめてしまえ。
・ミスを笑ってごまかすような人間は、さっさとやめてしまえ。
・台詞を覚える知性も備わっていないなら向いていない。さっさと(ry
・相手役のためにも出来る限りを頑張れ。出来ないならさっさと(ry
・言い訳をして恥じない人間は向いていない。さっさと(ry
・仕事をサボったり手伝わない人間は向いていない。さっさと(ry
・男子は力仕事を、女子は細かい仕事を率先してやれ。出来ないなら(ry
・男子で機械の結線や操作を出来ない奴は(ry
・女子で衣装の裁縫仕事や差し入れの弁当づくりも出来ない奴は(ry

正直、とんでもないところに入ってしまったと後悔した。
体育会系には全く縁のなかった自分には本当に苦痛だった。
ここまでうるさく厳しいと、本当に続々と生徒がやめていく。
入ったのは28人ぐらいだったが、前期で8人がやめていった。

後期になると、より厳しさは増して行った。
卒業公演の前など毎日のように怒鳴られた。
結局、卒業公演まで残ったのは、俺を含め18人だった。

以下略(ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd

 これを人に言えるって、本当にすごい人だったんだろうなぁ。
 こんな風になれるようにがんばらねば。

2008年1月28日

日本人は世界で18番目に豊か

 一人あたり国内総生産が18位だそうで。びびった。こんなに低いんだ・・・。
 国内総生産とかいう指標は結構どうでもいいと思っている。「国全体でどれだけ稼いだか。」なんてなんの役にも立たない。「国の豊かさ」なんて興味がない。
 ただ、一人あたり国内総生産って、その国に住む人の指標。すなわち自分の指標にはなるなぁと。絶対周りにはひっぱられるからねぇ。

 最も、海外からの出稼ぎ労働者が多い国は順位が上がるはず。
 日本は海外からの労働者が少なそうなので、本来的にはもうちょっと高いのかな?


 これから自分の住む「日本」と言う国を豊かにしたいなら、先導するのは間違いなく我々の世代。コンピューターの威力を多少とも感じれるとういうのも重要なのかなぁ。
 while、私は自分の幸せを願い内向きに生きる日々。しかし、日本が国として崩れていけば、いっしょにつぶされる・・・。

 国を動かすってのはそんなに難しくないと思う。若いうちに5~6人本気でやれば特定の分野ぐらいは、一変させられるんだろうなぁと思う。本気ならね。

 とりあえず一年間は税理士の勉強させてくれ・・・。まだまだ、やってて見えてくるモノがいっぱいあるし・・・。


 ちなみに、コレ読んで自信過剰だと思った人は、きっと自分の可能性を過小評価しすぎなんだと思うなー。
 そもそも、わしみたいな小物が危機感を持つような時点で、ダメだとおもうなぁー。動くべき賢い人ってもっといっぱいいるんだが・・・。

 わし・・・まったりせんべいかじりながらお茶飲む生活がいいなぁ・・・。

2007年8月21日

外交

 今小沢一郎の「日本改造計画」を読んでるんやけど、この本の中で目から鱗が落ちそうになった一言。
 友人や利害関係者といかに絡むかと言うことに、今後を影響を与えそうだなぁ。

 たとえば外交というと、日本と特定国との「二国間関係」でとらえる図式が定着している。これは、日本人が「国際関係」とは日米関係や日独関係といった「二国間関係」のことであるという感覚から逃げられないでいるからだ。冷静に考えてみれば、「二国間」だからといってどの国も、もっぱら日本のために存在しているわけではないことに気づくはずである。すべての国は国際社会のネットワークの一員として存在している。

 外交はおいておいても、相手のネットワークにまで視点を持って、人付き合いすることができれば、一気に人間関係も良くなるのではないかとふと思った。
 どうしても、楽だから自分と相手のGIVE&TAKEだけで人間関係を捉えてしまっていた。いかんいかん。これじゃ小物だ!

2007年6月21日

提灯掲げて40年

 家の近くの40年続いたという居酒屋が今月いっぱいで閉じる。

 座席はカウンターのみで席数は20席くらい。U字カウンターで、奥でおばあちゃんが料理を作っては持ってくる。
 団体のお客が来る時には、(詰め込めば)40人くらいはいける座敷が解放されて、ひたすら揚げ物が運ばれてくる。唐揚げがうまい。
 ビールは、キリンとアサヒ両方あって、言えば取ってもらえるけど、みんな自分で取りに行く。ウーロン茶も冷蔵庫に入っているので、缶のまま勝手に持っていく。
 壁にはかなり黄ばんだ、安っぽい紙に書かれたメニューがはってある。ほとんどが400円未満の物ばかり。メニューの周りには40年間たまりに溜まった名刺や学生証がぎゅうぎゅうに詰まっている。

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2007年6月17日

いかん、朝初めの一言が「えらっ」になってる

 飲食店でバイトを初めてよーやく一ヶ月くらいになるのかなぁー。少量ではあるが給料ももらったし。

 正直自分がこんなに客商売に向いていないとは思わなかった

 大人の皆様方は、「新人なんやねー」と言う目で見てくれる方が多いのです。それはそれで、辛いのですが、何が辛いって、子供のお客様に「あの人不自然」って言われたのがショックでショックで。
 自分でも自覚がかなりあるのですが、めっちゃ常に焦ってる。自分の360度すべてにお客様がいると思うと、もー大変。目の前の仕事一つできないのに。話しかけられた日にはもー「不自然」なんてもんではない。
 ってか、子供のお客様にはすごく冷たい目で見られる。。。うぅ。
 この状態で社会に出なくてよかったとは思うけど。

2007年6月 5日

大先輩は後輩君

ちゃりでキコキコ
いつものように学校へ登校

その日は「赤信号を渡る人」を
題材に俳句を考えたりしてたな。

「赤信号 ああ待てぬと 渡る人 土の中から 蝉笑いよる」

うまい!とか自画自賛。


んで、けったましーん(←チャリの名古屋弁)をギコギコしてたら、
研究室の大先輩を発見

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2007年5月16日

小さな喜び、大きな努力

 ちょろっと一言

 中部電力から「電気ご使用のお知らせ」と「電気料金領収証」が毎月届くのだけど、今月はちょっと変わっていた。

 いままでは、両方はくっついて、一枚の紙できていたんだよ。別々のものなんだろうけど、一緒に。
 でも、なんと今月から!ミシン目がついて、「電気ご使用のお知らせ」と「電気料金領収証」が切り離せるようになっている。

 些細な変化だけど、頑張ってる人がいるんだなぁーと思うと、ちょっと嬉しい♪

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2007年5月 3日

めちゃ美味いベーグルのお店

今年の3月11日に開店って言ってたかな、友達が「はまっている」という喫茶店に行って来た。

(中略)

美味さに感動したのは三度目の経験でした。

一度目は、小学校の時に自費で食べたウニの軍艦巻き。
二度目は、名古屋の居酒屋。ここでお酒を飲めるようになった。
そして、三度目がこの喫茶店のベーグル。

いやーほんと、ベーグル美味かった。

以下全文

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2007年4月27日

お金になる事とならない事

 娯楽として楽しんでいる「なんでも評点」というサイトがある。おもしろいニュースをプロの翻訳家が日本語に翻訳して掲載している。
 日本だけだと限界があるけど、世界となるとよくも毎日こんなにネタがあるもんですね!

 このサイトの中で「なんでも評点-ジレンマを抱える「なんでも評点」の戦略シフト」というエントリーが掲載された。
 その中で、この管理者であるmiccckeyさんは
『私にその資格があるかどうかは別問題として、面白いコンテンツを提供できる人は、もっと金銭的にも報われてよいのではないかと思う。』
 と書いている。

 これだけ手数のかかる記事を毎日配信してるのだから、そう思って当然だと思う。
 しかし、その苦労が「金銭的にも報われてない」としたら、それはなぜなのだろうか。どうすれば「金銭的に報われる」のだろうか・・・。


・仕組みがない事が一つの問題
 
『面白いコンテンツを提供できる人が金銭的に報われるための仕組みというものは、今のところ確立されていない。アフィリエートやクリック広告が頼みの綱ということになる。実際、それで成果を上げているサイトもあるはずだが、本末転倒な面もあるので一筋縄では行かない。』と指摘している。

 私は、「広告」で十分だと思うし、「広告」の打ち方次第でお金になるのじゃないかと思う。

 以下はそれに至った考察。
 

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