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2008年11月22日

●『それから』夏目漱石

誰の紹介か。なんの紹介か。
忘れてしまったけど、読みました夏目漱石「それから」

長井代助は三十にもなって定職も持たず、父からの援助で毎日をぶらぶらと暮している。実生活に根を持たない思索家の代助は、かつて愛しながらも義侠心から友人平岡に譲った平岡の妻三千代との再会により、妙な運命に巻き込まれていく……。破局を予想しながらもそれにむかわなければいられない愛を通して明治知識人の悲劇を描く、『三四郎』に続く三部作の第二作。(裏書き)

ってな小説。
 これを読んでいると、まったくもって昔も今もかわらんなーと。
 人間関係が希薄になって来ているとか、ニートの問題とか、格差社会とか。今も昔も世間の考える事は一緒なのかもしれないねぇ。


 今回は「なんと素晴らしい表現だ!」ってなことも思ってみたり。
 恥ずかしながら小説を結構読んだけど、表現に心打たれるような事は案外少なかった気がする。これは視点が変わってきたと言うことなのかねぇ。

 その一つを紹介。
 しようと思ったけど中止。やっぱり文脈あっての、表現だわ。

 それでも悔しいので、ほんの一部抜粋すると

その中洗ったような月が出た。

と言う表現。ぜひ、現物読んでみてくださいな。感動するぜ!

 ポケモンゲットだぜ!(なんとなく)

2008年11月16日

●バトンとかいうもの

ひふみさんより
バトンをもらいました。

多分・・・
もしかしたら勘違いかもしれません。

所謂、手を振られて振り返したら
自分じゃなかったみたいな。

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2008年11月15日

●光

 えーらい久しぶりに宇多田ヒカルのライブDVDなんぞ見ておりました。
 実際にこのライブを見た時には、彼女がこのでっかいでっかい会場や数万の人を羽として、バッサバッサ跳んでいるてふてふ(蝶々)のように見えたのを思い出します。

 彼女はそのライブの一番最後に「光」と言う曲を歌います。
 光というのは、自分を映し出すもので、その光がないと自分が存在しているかどうかさえ気づくことが出来ない。光ってのは伴侶だったり、音楽だったり、絵かもしれないし、喜怒哀楽といった感情かもしれないし、と言うか実際の電球もそうなのだろうし。
 そんな光という存在を、小説のようにいろいろな表現の仕方で表した曲だと、そんな風に思います。


 私は、数年前にそんな光の存在に自分でも気づいたようです。強力な光があたったんだろうと思います。それまでは、自分の存在など気にもしていなかったし、世間に言われる「素晴らしい人」になろうとしていただけでした。
 それからはずいぶん変わったなあと思います。


 とココまで書いた上で、

 が今、その光というものに気づいたが為に、その強い光が今はなく苦しいなぁと思っています。今は完全な暗闇の中です。

 という文章を書こうと思っていたのですが。自分で文章を書きながら、もっと些細な光を見いだしても良いのかもなぁ。とも思えてきました。
 そして自分が光を渇望しているなら、まずは他人の光になる努力しなきゃいけないのかもしれないなぁー。

 などと思い始めました。


 またイツモのごとく意味不明ですね。すいませんm(__)m
 全く反省していません(笑)
 こーいうのを100字で書けばもう少しわかりやすくなるだろうにね。

(約650字)

 そうそう。どうよこの左上でブラブラしてるの。かわいくない?

2008年11月14日

●電飾が 嫌がる季節の 背中押す

先日フランス経済の
講演会に参加しました

序盤は
フランス語→通訳
と言う流れで
楽しめたのですが

最後の質問では
フランス語が飛び交い
通訳も議論に参加し…


私の耳には
…ゲロ!
…ゲローニ?
空耳に笑っているばかりでした
(百字)

2008年11月 9日

●汗をカクってすばらしいー

今日は音楽学校の発表会

仮にも一年間通ったということで
脇汗を垂らしながら弾いてきましたよ


正直、人前で弾くとかはそんなに楽しめないんじゃないかと
考えてたのですが
思考なんて当てにならないね
意外と楽しんでた自分に何より驚いた


そして、自分が楽しめたのも良かったのだけれども
他の人の演奏に刺激されますなー
自分よりちょっと上手い人とかみると
自分の次の段階がちょっとイメージ出来るみたいな

でもって、上手い人の演奏を聞いて
いつかは一緒に奏でてやる!
みたいな

いやーよかった。
結果的に素人の演奏を3時間聞いていたわけだけど
こんなに楽しめるとは!

ドラムの人とかサックスの人とかもむちゃかっちょよくて


やっぱり
新しい分野に手を出すというのは
勇気もいるけどその分報酬はあるもんだなー


適当な文章で推敲もしないけど
酒入ってるし許してちょ

●日経平均の連続性(投資メモ)

自己満足記事です


山崎元氏のページ

なぜかというと、日経平均は、2000年の銘柄入れ替えの際に、株価全般の水準とはほぼ無関係に、当時の値で2千数百円、率にして12、3%は下ブレして、分析上の連続性を失っているからだ。

 多少荒っぽい言い方だけど、2000年以前の日経平均の計算式(で使う変数)と、それ以後の計算式(で使う変数)は、全く違うモノをつかっている。と言うことかな。
 ということは、2000年以前の日経平均とその後を単純に金額で比較しても、意味が薄くなってしまう。ってことか。

 言われてみれば、どちらにしても銘柄は常に入れ替わっているわけで連続性はないか。
 市場の雰囲気を示すモノとして、どんな数字を使うのかはちゃんと考えた方が良いな。

 それにしても、2000年時点ではまだ投資はやっていなかった。こーいうのが純粋に経験不足。という奴だろうなぁと。経験不足を恐れちゃ、なにも出来ないだろうけど。少なくとも歴史に学ぶ事をおろそかにしちゃだめなんだなぁー
 なんて。メモ。

2008年11月 8日

●ぶらぶら

ぶらぶら設置

2008年11月 4日

●秋時雨 濡らすは逸る 心のみ

私の自転車と
一寸離れた所に
綺麗な女性が到着

と同時に
自転車の将棋倒し


これは!
と施錠を急いだその時

颯爽とイケメン登場
真っ白な歯を輝かせ
奴は自転車を起こす

何も出来ぬ私
施錠など放棄して
助けに行くべきだった

無念
(百字)

2008年11月 1日

●『包帯クラブ』堤幸彦

 ハンバート ハンバートというミュージシャンにはまっておるのですが、この方々が音楽を担当していると言うことで、借りてみました。
 音楽をきっかけに映画を見るのは初めてかも。
 エンディングは違ったのでちょっと残念だったりだけど、イイ曲だったのでOK。


 映画自体は、その名の通り包帯を巻くクラブ『包帯クラブ』のお話。
 多くの人が心の傷を負っているわけで、誰しも見るだけでその傷が痛む場所も付随して付いてくる。そんな場所に包帯を巻いてあげるだけで、少し心が癒される気がする。そんな気持ちからこのクラブがスタートする。

 もう終始ほんわかします。石原さとみかわいいし。
 頭痛がしてなきゃもっと気持ちよく見れたのに・・・


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●my植物 葉っぱ減らして 冬支度?

休日の朝
夏目漱石の小説を読み
文学ちっくな気分に浸り
もっさりと考え事をしていると


ドン!

ぴん!

ぼん!


とドアを叩く音と共に
小さな下宿にチャイムが鳴り響く

借金取りでも来たかと思ったら
ヤマト運輸だった

鼓動が速い
((1000÷10)字)