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2009年1月10日

ミックミクにしてあげる

 今日は朝起きて
・軍事や法律について考えて(前ブログ)
・散髪屋に行きサービス業の頂点を体感し
・後輩に連れられ、母校軽音部のライブで良い音楽にふれ
・これから篤姫を見て歴史に振れようと思っており
・ピアノをひかなきゃ!
と、大変自分らしいよい一日を過ごしております。

 その中でもライブがあまりにもよかったので、記録に残しておこうと思ったのであります。


 今日は某後輩が母校の軽音部の取材に行くというので、ついて行きました。
 そんなに正直期待していなかったのですが。(プロでさえ感動させてくれる人とそうでない人がいるから。)

すっげぇーの

 最後に引退する学部三年生(でも20~21才くらい!)が締めくくりに出てきたんですが。会場の空気を作る作る。
 盛り上がる曲では自然とノリノリになるし。聞かせる曲では皆が完全に音に集中して、会場が完全に一つになっている感じ。ちなみにタイトルのミックミクにしてあげるというのは、そのライブの中でかの「初音ミク(歌うソフト?ロボット?ボーカロイド?)」に歌わせて演奏するというかっちょいい人がいたので。(実にうちの大学っぽくてよかった・・・!)
 最初にちょっとだけ、「最後の演奏で緊張しますか?」なんて愚問をふっかけたのですが、「いや、ぶつけるだけです!」とこたえてくれたS氏。かっちょかったです。
 いや。本当に感動しました。プロと素人の違いを真剣に考えてしまいます。
 まぁ言葉にするとこーいうのはちんけなのでこれくらいにするとしても。来年もぜひ行きたいなぁと思ったのでした。一緒について行ってくれる人、こっそりコメント下さい。


 ちなみに、なんとなく大学の早い時期にこーいう人たちを目の当たりにして「かっこいいなぁ」と思っていたら。また全然違う人生になっていたのだろうなぁと。考えてしまっていました。
 でも、私は私で祖父や、ワンピース(漫画)、そして大学後半は宇多田とかをかっこいいと思っていたことを考えれば。それに憧れている人生なのだろうとも思います。今は奥田民生とかかな。
 男の子ってのは「かっこいいなぁ」って憧れることがとても大事で。憧れた人次第で結構人生が大きく別れるんだろうなぁと。軽音部の、先輩に憧れているであろう大学一年生、なんかを見ながら考えたりしていました。

 漠然と。やっぱかっこよくならなきゃ。と思ったのでした。


 ちなみに、音楽とか聞く度にこんなこと考えてるのか。ってそんなことはないですよ。ちょっと小便してる時とかに思うだけですよ(笑)聞いてる時はその世界に入りきっています♪

2008年12月12日

スタジオジブリの歌

 職場のラジオで耳にして、つい衝動買い。スタジオジブリの歌。

 文句なしにいいねぇ。心から日本人でよかったなんて思う。
 とはいっても、実家では21時からは大人の時間と言うことだったので、どんな時間ですかそれは、私はたいていジブリは見られなかったのでそんなに見ていないんだけどねぇ。これをきっかけに、最初は借りて、そして買っていそうな予感。
 やだねー独身貴族というのは無駄使いが多くなって。うぷぷ。

 となりのトットロートットローーーーー
 耳コピっていうのか?メロディーだけピアノ(キーボード?)で弾けないかなぁといじり中。コードも解れば完璧なんだがなー。

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2008年9月27日

路上人の 音に誘われ 長き夜に

夜10時、自転車での帰り道
心地よい路上ライブの音が聞こえてきました


ふらふらと誘われて

始めは
携帯電話をいじるふり

気づけば近くに寄って
まじまじと

最後には
CDご購入


光に誘われる虫の気分って
こんなんかな

Do-X
という輩
(100字)

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2008年5月31日

なぜ人間は音楽に感情を揺さぶられるのか

かつて

 最後に、哲学の世界では「人間とは、生きるために必要のないことをやっちゃう生き物だ(うろ覚え)」みたいな事を言っていた。
 小説や、絵画、音楽いろんな『文化』と言われる物があるけど、なんなんだろうかこれらって。確かに人間だけが、こーいう「生きるのに無駄そうな事」をやっている気がする。
 少なくとも、犬が人間を見てしっぽを振ることよりも遙かに無駄な事だろうと。その無駄な事にかなりの時間を費やしている・・・。

 人間が『文化』っぽいことを好む理由。気になるんだよなー。
 個人的には、『やっぱり文化を持つことは、種が保存されるために有利なことなんだ』という合理的な説明にいきついてみたいなぁ。

 なんて事を書いていたんだけど、自分の中で「なぜ人間は音楽に感情を揺さぶられるのか」というのは結構大きな問いだった。
 宇多田ヒカルライブの時には、心の奥の方にある何かをグラングランに揺さぶられた気がした。今でも多少劣化していても、その時の感動は残っている。

 そんな激しい感情を興す音楽であるのに、どうも他の生物には見られない気がする。生き物全体にとって音楽が感情を揺さぶるようなものなら、家でCDをかけていれば自然に野犬が集まってきても良さそうなものではないかと。
 つまり人間だけなんだなと。

 では、なんで人間だけがそんな機能を手に入れたのだろうか。というのが自分の中で疑問なのであります。


 で、例によって爆笑問題のニッポンの教養『FILE037:「私が愛したゴリラ(前編)」』を見ていて、納得いく自分なりの答えにたどり着いたのでした。

 この回はゴリラの研究者が出ていたのだけど、彼曰く『ゴリラは鼻歌を歌う』らしい。仲間とご飯を食べながら歌を歌ったりもするらしい。
 人間が『鼻歌を歌う』というのは、歌詞に共感して、集団に属している安心感を得たり、他者の価値観を斟酌したり、なんかかんか理由はつきそうだけど。
 ゴリラはなぜ『鼻歌を歌う』のかと。
 
 そんな事を考えていて(番組の内容にもヒントを得て)、たどり着いたのが・・・。


 『音楽はコントロールの手段』だな。と。
 歌は自分であったり、他人であったりをコントロールする手段なのではないか。と考えたのです。
 ゴリラとか人間は、急速に頭だけ進化したので、新しい脳みその機能である感情を制御しきれないのではないか。そして、その感情を制御するために、音楽を使ったのじゃないかと。つまり、序盤は『血の音』とか『海の音』とか生活に近い音を出すことによって、高ぶった感情とかを落ち着かせたんではなかろうかと。
 その段階で、「興奮させる音楽」「落ち着かせる音楽」とかいう物が心に刻み込まれた。

 でもって、それはやがて集団のコントロールとかにも使われるようになっていったのではないかなぁと。その特定の集団のコントロールのために、集団ごとに各地で独自の音楽が進化してきたんではないかなぁと。


 そんな事を考えていると、今の音楽は少し性格が違うのかなぁと思い始める。今の歌詞付きの音楽は『コントロール』する目的と『他者との共感』を求める二つの意味があるのではないかなぁと。

 感情のコントロールを元とするなら、歌詞など必要ないないじゃんね。私は元々歌詞はあまり耳に入ってくることが無くて、音楽のノリだけで十分だったりする。ここ最近になって歌詞も読んでみようと思うけど、結局めんどくさくてノリだけだったりする。
 逆に歌詞にめちゃ共感する友人も多数いる。歌詞に共感している人たちは、どちらかというと小説とかの『他者との共感』だったりを目的として音楽を聴いている(読んでいる)のかなぁと。

 もちろん私を含めて、どっちかだけと言うことはないんだろうけど。
 ただ、発信する側は、歌詞に共感して欲しいという気持ちと観客の感情をコントロールしてやろうっていう感情がまじってるんじゃないかとーと。勝手に想像してみるのでした。


 どうよ。結構自分なりに満足した。

追伸:
 音楽を作る側は支配欲があるんだろうなぁと。
 そうなると、音楽や小説でも「こーいう構成考えられてるなー」と言う見方をする人がいるけど。そー言う人は支配者的な立場から物事を観察しているんだろうと、ふと考えた。
 共感や、感情ではなく、他者を支配するための知惠として。

 音楽を流す人と聞く人は全く別なのかもしれない。


※追記(2007/7/12)
死に舞 - 音楽と感情をめぐる冒険
 という学問的な記事を発見した。また調べてみよう。

2008年4月26日

okuda tamio FANTASTIC TOUR 08

 奥田民生のライブに行ってきましたよー、と。
 宇多田、東京事変に続き三回目のライブ。次はスガシカオがいいなぁー。こうやって見ると、大物ばっかりだな・・・なんだかんだ世間に流されている感が(汗)

 やっぱよいねぇー。ケツの穴まで音を感じている感じがたまらない!
 その帰り道、一緒に行った友達と、ライブしてる横でご飯食べられるようなとこ行ってみたいよなー。と話をしてた。
 名古屋で言えば Blue-Note でいけそうだなぁ。うーん、かなり行きたいけど、これは女性とだな。うん。


 あーメシは食えないけど、ZIPでおなじみのnoonのライブを発見!
 あ゛ーいぎだい。

2008年3月11日

never let go

 ちょっと前に『Englishman in New York(sting)』(歌詞にリンク)という曲にはまった。

don't drink coffee I take tea my dea
  コーヒーは飲まない 紅茶が好きだから
I like my toast done on the side
  トーストは片側だけ焼いたのが好み
And you can hear it in my accent when I talk
  会話のアクセントで分るだろ
I'm an Englishman in New York
  僕はニューヨークのイギリス人


 歌詞は解らずにはまってたんだけど(タイトルはなんとなく好きだった)、歌詞も良いな・・・。

 のでstingのアルバムを借りてきて聞いていたのだけども、むちゃむちゃ宇多田の『never let go』の元になったような曲『Shape of my heart』と言う曲があった。

 カバー(?)なのかなぁ、と思って、宇多田のアルバムの歌詞カードを見てみても書いてないし。
 Google先生曰く、stingに許可を取った上での「サンプリング」(リンク:盗作とは何か)というものらしい。(カバーは“まるまんま”だけど、サンプリングは要素だけ取ってくる感じか?)

 なんか曲と曲の共通点を見つけると楽しいねぇー♪
 食わず嫌いせずいろいろ聞いてみたいなー。(世の中音楽多すぎ。。。!)


 そう言えば、関係ないけど、太田述正ブログにコンなことが書いてあった

 こいつもいい奴で、しばらく経つと私の会話力も徐々に回復してきて、私が英語で、「何故にクラシック音楽は作曲されなくなったと君は思うか」と聞くと、原田君がやはり英語で、「それは、ワーグナーがあらゆる音楽的旋律を作曲し尽くしたからであるという説がある」と答える、といった会話を二人の間で交わすようになりました。

 サンプリングして曲を作るのも作曲と言えるなら、
 Jupiterだっけか。そーいうので現代風になったクラシックはいろいろあるよなぁー。とか思った。


 そーいえば私のブログはいつもサンプリングだらけ・・・。

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2008年1月 7日

Stay Gold

職場から。

ラジオからStay Gold(宇多田の新曲)が流れ出し始めたよー。
合間合間に入るキーボードが美しいですなー。

gold をalcで調べると、以下のような意味があるらしい。

素晴{すば}らしいもの、貴重{きちょう}なもの、優れたもの

さあ次はいつ流れてくるのかなあ・・・。


2007年10月26日

事変ライブ

東京事変のライブ。

mixiを見ていると、
前の方はもっしゅもっしゅしてたんだってさ。

後ろはまったりしてたー。
んー。

次はもっとよい番号取る!

2007年10月11日

発育ステータス“御起立ジャポン”

あぁー破廉恥なタイトルだ。
日本人は、外国人の「破廉恥」さに憧れているんジャマイカと思うんだ。
あぁーこれ 余談余談

椎名林檎率いる発育ステータスという集団のDVDを購入しました。
発育ステータス“御起立ジャポン”

 ヘッドフォンで大音量でききけり、耳痛し。
 なんかーもうここまでノリ重視の曲だと、歌詞なんてかんけーねーな(笑)
 東京事変のライブが楽しみだー。


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2007年8月23日

ドラクエコンサート

 一風変わったドラクエⅣの曲を演奏するコンサートに行って来た。

 二時間あったんだけど、あっという間だったなぁー。ドラクエⅣはやったことないので、知らない曲が多いのが残念だったけど、オーケストラでゲーム音楽を演奏するというのは贅沢だな!と。
 これが実際のゲーム中に流れてきたら、耳が疲れ果てて1時間くらいでゲーム放棄しそうなくらい。

 ドラクエの曲を全部作っているという、すぎやまこういちさんが指揮もしていたんだけど、なかなかこねたのはさみ方も面白いw
 大分年齢を重ねられているように見えるけど、まだ現役ばりばりで曲を作っているそうで。いやはやあっぱれでございましたとさ。

2007年7月22日

All you Wanted

If you want to
I can save you

The Spirit Room」の「All you Wanted
いい歌

Itunesのおかげで、洋楽の曲名や歌手名が少しずつわかってきた。
嬉しい事だ。

2007年6月10日

'N Sync - selfish

たまに洋楽のオムニバスアルバムを借りて聞いたりする
そんな中で良かった曲メモ

'N SyncのSelfish
視聴 : 歌詞
↑このサイトで Celebrity と言うアルバムの Selfish をクリック!

映像も見られるけど、ダンスもちょーかっこよい。
すげぇ。

ほとんどBackstreet Boysだけど・・・。