« 2009年1月 | メイン

2009年2月22日

●お引っ越し

 本日2月22日をもって25才。
 丁度今日になって始めに女性から頂いた言葉。

「(あなたは)薄っぺらい」

 少々効いた。具体的に聞いても具体例を出して頂けないので、反省のしようもない。
 んま、薄っぺらいのはよく考えれば、そーいうキャラでもある。明るいキャラでいるわけだから「重い」と言われるよりは遙かにイメージ戦略としては成功していると言えよう。

 これがポジティブの限界。笑顔がひきつってますよ。私。


 とまぁー25才にもなり、「ただいま修行中」もこの記事で(表に出していないのも含めて)400記事になった。その一方で、特にここ最近は書いている内容がかなりひどいし。こー言う時は気分を変えなきゃということで、ブログも移設ー。

 もう少し、読んで楽しい(少なくとも自分で読み返して楽しい程度)ものがかけたらなぁー。写真もまたとってのせるようにしようか。


 んじゃ、25才やいだ(みむら)もよろしく。

2009年2月19日

●長江裕明氏死去

 GANEのページで知った。
 長江裕明さんが亡くなったらしい。

長江裕明氏死去 冒険家
2009年2月17日 19時00分

 長江 裕明氏(ながえ・ひろあき=冒険家)6日午前0時半ごろ、拡張型心筋症のため神奈川県葉山町の病院で死去、60歳。三重県出身。自宅は愛知県南知多町内海揚東47。葬儀は故人の遺志で行わない。

 86年、手作りのヨット「エリカ号」に乗って妻と長女の一家3人で世界一周を達成した。

中日新聞サイトより

 記事のタイトルに「冒険家」
 かっこいいねぇ。
 葬儀は行わない、か。あの人は死なないつもりかな。そこは人として「死んどけよ!」

 長江さんの家でヨットにのった時の日記を見ると、現状じゃ考えられないような、楽しそうな記事を書いてるなぁ。自分。たった一年半前か・・・。
 ここ最近は、あっちこっちで上手く行かず、激しく落ち込みまくりだったけど。この人の死を知って、このままじゃいられないなぁ


 丁度今日、専門学校からの帰りがけ。
・緊急車両二台
・道の真ん中で斜めにとまっているタクシー
・取り囲む野次馬
・道の中央で倒れている人
というのを見た。

 「みんな死ぬんだよなー。」なんて、ぼんやり考えながら帰ったところだった。
 たまには「死を前提に生きること」を考えないと、わけのわからんことをしている時があるよね。死を意識することってのは大事だよな。


 話はずれたけど、長江さんってのは常に後悔をしないように航海をしているような人だった(上手いこと言った!)。まぁ、それでもやっぱり悲しい目をしていた。どんな人生でも、満足するものはないってことだろう。特に、一年半前会った時には、余命を宣告されている状態であったわけで・・・。
 それでも、あーいう悲しい目は、魅力的でもあるわけで。私は、いつも人前で笑っているような人の「悲しい目」「寂しい目」にはめっぽう弱い。笑ってるけど目は泣いてるよ!ってなやつ。

 長江さんとの出会い、思い出すだけでワクワクしてくる。


 なんていうか、一つのカッコイイ生き方を見させて頂きました。心より感謝すると共に、ご冥福をお祈りします。
 どうですかね、空島は楽しいですか?長江さんなら雲の海をもすーいすい。でしょー

チーン

2009年2月15日

●篤姫 24-27話(七巻)

 この巻で前半が終わり。
 GEOに聞いたところ続きのレンタル開始は3月24日とか。

 それまでに、日本史世界史の勉強をしておこうと思うのでした。


 この中で印象的だったのは
 大久保利通
 親しい肝付尚五郎(小松帯刀)、西郷吉之介(西郷隆盛)が自分の道を定め、邁進していく中で、自分の進む道が定まらない大久保利通。

「己の先がみえんとは、おい一人じゃっちゅうことにございます。天下の政に関わる感激も、おのがそれを豊にする喜びもしらんままに過ごしていく。ぬるま湯につかっとるも同じです。」

 そして
「正直、おいは怖かとです。この天下の大事の時に、なすべきことも見つけられずに、このまま腐っていくようで」

 その後、西郷が、大久保を連れて熊本の要人に会わせてやるのだが・・・。そこで重要な話になると大久保ははずさせられる。
 西郷が重要な話をしているなか、一人部屋で待たされる大久保。大久保役原田泰三の名演技でした。

 家に帰り意気消沈するかと思えば、瓶の水を飲み。

「おいは悔しかです。おいは、おいは、今日から、鬼になりもす。」

 何よりも怒りってので、人ってのはがっつり動くよね。少なからずこの世界の大きな力の在処が変わりつつある中で、私もそうだけど「私はこんな状態でいいのか!」みたいな思いを思っている人も結構いるんじゃないかと。
 なんか心震えましたなあ。


 その他、篤姫と将軍家定のラブラブ度UPや、幾島の悔しさや。
 はぁ・・・しかし、現実は残酷だねぇ・・・。予習なんてするんじゃなかった・・・。

2009年2月12日

●保険メモ

いろいろ保険の話をきかせてもらいました。
(ありがとうございました。)

とりあえず数字だけメモすると
一生涯支払う保険料の平均が 1500万円
受け取れる保険料の平均が 170万円

期待値が10分の1程度って事らしい。
サマージャンボ宝くじかっ、ちゅうねん。
確率だけの話なら競馬にいった方が遙かによい

ちなみに、

過去3年間の受取保険料合計 : 145,262億円

過去3年間の支払保険金合計 : 129,212億円

こんな解答が
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1313005988

さっき聞いた話から行けば、預かった分支払う「積立型」ってので分母も分子も同数増加しているのだとも思える。結局利息部分は殆ど保険会社に持って行かれ、掛け捨ては期待値12%ということなのだろうか。。。


最も、事故が起きた時に支払われる。と言う点が保険のメリットではあるのだけど・・・。

ちなみに、この差額はほとんどが人件費(販売報酬)だろうとも思われる。


確率をきちんと計算すれば
1500万で1400万の保険金だってできるんではなかろうか。

人の弱みにつけ込んで・・・なめとる。


今日説明を頂いた方は、こーいう「詐欺」に憤るところがあって
保険の仕事に就いているとか。頼みますよ。

ちなみに、またちゃんとP/Lとかみてみなきゃいけないね。
けど今日は寝る。(こんなんばっかり。)

2009年2月 8日

●篤姫 20-23話(六巻)

残すところあと7巻だけになってしまった。
篤姫ライフも後一週間
(内容書くのでネタばれ嫌であれば早々に立ち去ってくだされ。)


 この巻では
 「うつけ」的な振る舞いをしていた徳川十三代将軍家定が、わざと「うつけ」のフリをしていたことをばらすシーンがあった。
 理由は三村解釈に寄れば以下の通り

1.将軍未満の力ある大名等が結束して政治をする必要がある。と考えていた家定は、むしろ自分が声を出さない方がいいと思ったから。

2.徳川の跡継ぎと言う運命に逆らいたかったから。

 「うつけ」であったのかどうかを含め、諸説あるようで、完全に著者の想像なんだろうけど。
 家定演じる堺雅人氏があまりにも良い演技をするから、見てる方はズコーーーっと入ってしまったべさ。


 ちなみに、篤姫が「新婚初夜」を迎えようとする時の、緊張感。
 やばかったなぁー。


 いよいよ来週は最終回。手元の本でなんとなくオチが見えてきているけど、なんかドキドキするぜ。

2009年2月 5日

●北海道新聞とかんぽの宿

 1万円のかんぽの宿を実際のところで評価してやろうと思ったけど、いろいろ足りていないことに気づいたので諦めた。


 ところで、そんな中見つけた北海道新聞の社説。
 めちゃめちゃ素晴らしい。良い文章は気持ちいいのでメモ。

北海道新聞社説 かんぽの宿 地元交えた論議が必要(1月26日)

 オリックスの宮内義彦会長は小泉政権の総合規制改革会議議長などを務め、民営化推進の立場だった。関係企業への譲渡は利益を当て込んだ「できレース」と国民に受け取られかねない。そうした指摘である。

 だが「倫理や道徳の問題」というだけで、具体的な論拠は示していない。手続きやオリックス側に問題があるというなら、まず事実関係をつまびらかにするのが先だろう。

 ちゃんと論拠を示せとおっしゃるわけで。大衆に迎合せず、むしろ襟が正されるような社説じゃないですか。

 鳩山氏は「かんぽの宿は国民共有の財産」と強調する。「地元資本に買ってもらい、地域一体で経営すべきだ」としている。

 地元と連携し、より良い施設運営を目指すのは大事なことである。昨春から始まった一連の事業譲渡の手続きでは、地元要望を吸い上げるような手順は設けられていなかった。

 日本郵政と地元、それに売却先も加えて話し合う。そうした枠組みをつくってはどうか。所管大臣として指導力を発揮してほしい。

 そして、自分たちの立場から具体的な解決策を提案する。しびれる。


 確かに言われてみれば、金額の問題は一時の事だけど。その売却された後どう使われるのかというのは地元にとっては特に大事な問題ですよね。目から鱗が落ちました。