人間には不幸か、貧乏か、勇気が必要だ。
でないと 人間はすぐに思いあがる。 = ツルゲーネフ

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2008年11月 1日

『包帯クラブ』堤幸彦

 ハンバート ハンバートというミュージシャンにはまっておるのですが、この方々が音楽を担当していると言うことで、借りてみました。
 音楽をきっかけに映画を見るのは初めてかも。
 エンディングは違ったのでちょっと残念だったりだけど、イイ曲だったのでOK。


 映画自体は、その名の通り包帯を巻くクラブ『包帯クラブ』のお話。
 多くの人が心の傷を負っているわけで、誰しも見るだけでその傷が痛む場所も付随して付いてくる。そんな場所に包帯を巻いてあげるだけで、少し心が癒される気がする。そんな気持ちからこのクラブがスタートする。

 もう終始ほんわかします。石原さとみかわいいし。
 頭痛がしてなきゃもっと気持ちよく見れたのに・・・


 ところで、ちょっとだけ見ながら思い出してたことがあるので書いてみる。(最後のあたりはネタバレチックなので、ぜひ映画見てから見てちょ)

 心の傷ってのは、ぱぱっと処理してしまった方がいいんだろうか。ということ。
 個人的に解決出来ている話ではないんだけど、以前とあるセミナーの話を聞いて考えたことがあるんですよ。


 私のとある先輩は数十万払ってとあるセミナーに参加したそうなのです。
 その先輩に宿を貸し、少しだけ内容を聞いていました。そこで解ったことは、セミナーでは2~3日でとにかく参加者が心の傷を暴露するようにし向けているのです。

 他人が自己開示すると自分もしたくなってしまう(私自身、友達にそう言われたことがある)。そんな習性を使ってか、みんなが自分の身の上話や傷ついたことをみんなでぶちまけ合うらしいのです。(会場のあちこちで涙をすする音がするらしい。その先輩も例外でなく。)
 そして、最後にはその傷の元凶を潰そうとする(例えば親が問題なら親に電話させる)らしいのです。


 この話を聞いて、どうも腑に落ちませんでした。
 心の傷ってのは、そんな簡単に人に話してさくさくっと2~3日で解決しちゃっていいものなのだろうか。
 やっぱり誰しもが数年十数年(私は20そこそこなのでこれくらいまでしか言えないけど)戦うもんじゃないのかなぁと。なんてーのか自分の費やした時間を正当化したいだけなのかもしれないけど・・・。
 そのセミナー自体、長年人に言えなかった悩みを話せるという意味では、その快楽に数十万払う価値もあると思う。ただ、そんなもんなのかなって。


 まあ思い出した話は傷の治癒だろうけど、この包帯クラブは、おそらく応急処置としての包帯を指しているんだろうとは思う。その先の治癒はこの映画は範疇外だろう。
 まぁ、なんていうか自分でいじくり回してボロボロになってむき出しの傷口を治してあげるべきとは思わなくても、包帯くらいは巻いたほうがいいかもなぁ。と思わなくはない。

 そう言えば数ヶ月前かなぁ、「包帯まけないなら傷に触るな」って怒られたなぁ。難しいねぇ。

要考察
つづく


 頭いてぇ。寝る。

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コメント

そのセミナーは私も聞いたことあるよ~。

個人的にはかなーり無理がある気がいたしまする。

傷が治るには、体も心も必要な時間というものがあるような気がするから。

傷が深ければ深いほど、それだけ時間をかけて丁寧にゆっくり労わってあげないとねん。

P.S.頭痛が早くく治りますように!十分な休息を~☆

やっぱりそうですよねぇー
そしてやっと人の辛さなんかも解るもんですよね。
きっと・・・

おかげさまで頭痛は一日で治しましたよー

長年の積み重なった傷があるわけで。
ボロボロならボロボロなりに、自分を守って生きてるわけで。
そこを、無理しなくて良いよって言われたりするわけで。
無理しないなら、誰かに頼るしかないわけで。
けれど、頼る相手がいないわけで。
結果、前よりもっとボロボロになるわけで。
無理するなって言うなら、無理しなくても良いように、ちゃんと守ってあげる必要があるわけで。
つまりは、生きてくって、結構難しいってことなわけです。

話聞くだけでも包帯程度になることはあると思うけどねぇ
まぁ主に見た目が大げさな新傷専用だけど(笑)
便利な包帯どっか売ってねーかなー


発展途上国では自殺する人は少ないと
つい最近どっかできいたなぁ(ソース忘れた)

豊になるとそれはそれで生きにくい世の中
どないやねん

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