●少数派の世論の巻き込み方(吉田みえこ)の場合
吉田みえこ『橋下知事へ「府職員も大阪府民やで!人件費カットで誰が笑えるねん!ほんまに大阪がよくなること考えて行動してや!」』
というのが友達のブログで紹介されておった。
吉田みえこという教師さんが「給料さげずに、もっと他の方法はないもんかい?」と主張している記事。
その中の一部の
手取り、34.5万円ほどの給料で家族を養っている私たちが、一体どれだけ贅沢なことができると思ってはるのですか。
という部分を取り上げて、インターネットの人たちが「わしはもっと薄給じゃ~、お前が文句言うなー」っと自慢し(叩き)合っているらしい。みなさん薄給であることに立派なプライドをもってはるんですねー。私は恥ずかしいけどなぁ・・・。
とまぁー世論が吉田さんをを叩きはじめてしまったわけですなぁ・・・。自分の言葉が原因で自分が叩かれるなんて・・・明らかに失敗。
この記事を見ていると、『意見』よりも『共感を呼べる記事』が重要であることを感じるねぇ。タダ一つの意見(情報)が、潰されていくのはちょっとした危機感を感じるけど・・・。
給料を下げて欲しくなく、メディアを使ってこれを働きかけようと思っていたのなら。この吉田さんが出すべき数字は「給与」ではなかった。
例えば「サービス残業の時間」とか、みんなで共感出来るキーワードを数字付きで提示するべきだった。
とはいうものの、世論の『公務員に対して厳しい風』を止めるのはかなりの文章力がいるのかもしれないけど・・・。
そうだなぁ、もし自分が教師で、世論を動かそうと思うなら、
●「良い公務員」(←こっちに自分が入る)
●「悪い公務員」
に色分けして、「良い公務員」の厳しさを民間と同情や共感してもらえるネタをから始まり、「こいつらもつらいんだなー」と思わせる。そして、あとの責任を「悪い公務員」に全てを押しつける。
上手いこと流れを作っていけば、勝手に世論が自分で盛り上がって、「悪い公務員」を標的にして「良い公務員」は平和に生きていけるんだな。
言うまでもないが「悪い公務員」は言葉の上だけ。
ふむ。少数派とは言うが、結局多数派に自分の所属しているグループをいかに組み込ませるか。というのが実は大事なのかもしれないな・・・。
と、妄想してみたけど。上手くいくのかな・・・。
まっ、できうるなら、死ぬまでこんな卑怯な手使いたくないけどなぁ。
今調べてびっくりしたけど、教師も「スト権」が無いんだな。
コメント
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Posted by: パーカー ボールペン ソネット | 2014年6月 8日 16:33