人間には不幸か、貧乏か、勇気が必要だ。
でないと 人間はすぐに思いあがる。 = ツルゲーネフ

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2008年5月23日

価格高騰の原因

 食べ物が高くなってる。明らかに・・・。私の食費は年間20万円ちょいちょい。1割あがれば・・・
 普通のインフレは給与と物の値段が同時に上がるから、まぁーいいらしいけど。今の物価は給与据え置き、物だけ価格上昇なのでやっかいらしい。
 というのは日本の問題。

 世界規模で言えば、食費が生活費の大部分を占めるような国は切迫した問題になってくるらしい。


 その食べ物の価値の上昇は石油価格に依存しているのかと思っていたけど、こんな記事が書いてあった。

印研究所長「バイオ燃料、環境か食料の二者択一」・アジアの未来

 インド国際経済関係研究所(ICRIER)のラジブ・クマール所長は22日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)の討論で、バイオ燃料生産の拡大が食料価格高騰の一因となっていることに関連し、「環境か食料かというトレード・オフ(二者択一)に直面している」と指摘。バイオ燃料普及に関しては「先進国は本当に正しい進め方なのか、確かめる必要がある」と訴えた。

 食べ物の生産の絶対量が減る方向に先進国が導いている。という言い方ですね。
 ちょっと胸が痛いね。バイオ燃料が効率が良いはずがないし(投入したエネルギー以上の燃料は作れないでしょ?肥料も使わず光と水だけで時間かけて作るというなら、しょぼーいものは作れるだろうが・・・)
 それも、食べ物を作っていたのに、それをやめてバイト燃料とは・・・。


 私には死ぬまで海の向こうの大勢の人たちの命まで意識出来るほどの余裕はないと思う。けど、どーも金儲けのためだけに人が死んでしまうのは、いくら資本主義とは言え少し悲しいと思うなぁ。

 もちろん、金儲けをする人たちも自分の家族を守るためなんだけどね・・・。企業や国の方針として、少しはどうにかならんもんかね。


 どっかで聞いた話によれば、温暖化対策に投じられている多大な金をかき集めれば、世界の食糧問題は結構解決するとか。
 バイオ燃料・・・。笑止。


 日本のすべてのメディアは食料価格高騰の時、「国内の危機」を報道の主にしていたらしい。一報海外のメディアは「世界の食糧事情の危機」を書いているメディアが多数合ったとか。
 やっぱりちょっと寂しい。
 メディアはせっかく既得権で守られているんだから、多少は客観的に冷静な分析をしてもいいんじゃないかと思うんだけど。賢い人集まってるんなら、ロジックで考えることもできるだろうに・・・。


 税理士という立場で何が出来るか。こういう正義感はむしろ邪魔になるかもなぁ。
 というか目の前でお客さんが価格高騰に苦しんでいる・・・。

 まっ、たまには視野を広げないとね。

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