人間には不幸か、貧乏か、勇気が必要だ。
でないと 人間はすぐに思いあがる。 = ツルゲーネフ

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2007年5月20日

『ひな菊の人生』-吉本ばなな

ひな菊の人生
著:吉本ばなな
絵:奈良美智
文庫: 140ページ
出版社: 幻冬舎 (2006/04)

 を読んだ。久しぶりに吉本ばななの夢の世界に入ってきたよー。このまーったりとした調子がよいですな。
 良い本ですわー。読もうと想う人はこのブログを閉じて、今から書店へ!

 この本はともさんから借りました。ありがとうございますm(__)m
 書評書こうと思って2回読んだんだけど、2回目は泣きそうだった。

 小さい頃に両親共に失ったり、仲の良い友達がいたり、仕事が焼そば焼く事だったり、いろんな人の家に居候したり、そんな女性が自分の人生を淡々と語ってる小説でした。
 大きな悲しみがあると、小さな悲しみって余裕を持って接する事が出来る。そんな感じの淡々とした寂しさがみょーに伝わってきて、2回目読んでいるときは、ジーンときてしまった。

 奈良美智さんの絵も妙になじんでいる・・・。怖いくらいに。

 悲しい時に読んだら「凹んでばかりいずまったりいこー」と思えるだろうし。調子の良い時に読んだら「調子に乗らずまったりいこー」と思えるすばらしい本だと思うのでした。

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