人間には不幸か、貧乏か、勇気が必要だ。
でないと 人間はすぐに思いあがる。 = ツルゲーネフ

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2007年6月12日

ショパンの靴下

 ちょろっと聞き耳

茂木健一郎 クオリア日記 複数のものを思い切り信じろ
 という脳科学社の講演。聞いてみると科学系じゃなくて、完全に哲学、文系の話だけど。
 長いし、聞くならご飯食べながらとか、なんかの片手間がいいかと思われます(笑)

 話は、
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美術館に絵を見に行って、その絵を見て自分の感じた事を押し切れるだろうか?それが事実でない可能性があったとしても。

そう言う時に、そこは自分の感性みたいなやつ(クオリア?)信じておけよ
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と言う事をいいたいのかなぁ。
と感じた。(←この一行で信じる事を強調(笑))

 ついでに、
「脳の記憶は未来のためにしかない過去を記録している事は必要としてない。未来のために都合良く記録は変容する。」
という事は、前に借りた本で読んだ事もあった。

 一秒前の事だって不確実な事実であって。今見てる事実だって光の速度で遅れが出ている。そしてそれだって脳の解釈であって何が事実だなんて・・・。(テープの中で量子力学なら説明出来るみたいな、発言を少し聞いた気がする。)
 紫は見えるのに、紫外線は見えないなんて変な話だ。
 何も信じずに生きている人なんていないわけで・・・。


 んーこの講義聞いて、「なんでもかんでも、自分のクオリア?を信じる事が重要だ」という極論に収束させてしまう茂木さんには、ちょっと理解しかねる。なんでもかんでも、自分を信じてしまえば、ただのエゴイストだし。自分の意見を何一つ立てなければ、自己主張のない面白くない人間になると思うし。
 議論させたくてそう言う振り方をしたようにも思えないし(笑)
 最後の感想で「いつもの茂木さんらしくない」と言う意見が出てた。
 明らかに感情的だなーと思ったけど(笑)
 また、別の茂木さんの講義も聴いてみるべさ。

 あぁ~タイトルの「ショパンの靴下」
 ってのは昔ショパン大好きな批評家がいて、ショパンの靴下をGETしたらしい。んであがめ奉ってたらしいんだけど。実はそれは周りの仕組んだ罠で、周りの人に散々笑われたらしい。
 自分を信じると言う事のリスク(恥だってリスクだ!)の典型的な例。

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