人間には不幸か、貧乏か、勇気が必要だ。
でないと 人間はすぐに思いあがる。 = ツルゲーネフ

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2007年12月10日

異文化交流セミナー

 友人が実行委員を務める「異文化交流セミナー」と言うのに参加してきた。
 二年前にも参加。去年は定員オーバーで行けなかった。今年はいつの間にか参加になってたような感じ。
 趣旨は、「異文化交流について考えよう」みたいな感じかな。
 言語の違う二つの村を作る。そして、お互いが相手の文化を偵察しに行って、相手の文化について本国で報告しながら、次第に相手の文化になじんでいく。みたいなゲームとかをやってきた。

 参加者はほとんどが学生。そして当たり前だけど殆どが年下。
 『若いなー』と感想を持つかと思ったけど、思ったより最近の学生は老けている。自分の数年前って、見ているだけでも危なっかしい感じだったと思うんだけどなぁ(今も変わらないけど・・・)。めちゃみんなしっかりしていて、逆に怖かった。


 感じたことは『自分の意見を喋ること。そして人の意見を聞き出す事の難しさを実感した。』というのが大きいなぁ。(最近いつもこんな感じだな。)
 しかも、「感想」というとりとめのない意見を引き出したりせねばならず。そして雲のようなその感想を、まとめるという作業があったり。めっちゃ難しかった。
 あと、携帯電話の番号(女)とか聞こうと思えば聞けるのに、聞けない俺へたれ・・・。とか思った・・・。でも、めちゃ優秀な大学一年生の後輩(男)の携帯はGET。また鍋でも呼んで、仲間に引き入れてしまおう。


 もう少し書いてみようか。
 少し気になったのが、参加者が明らかに「成果主義の資本主義」よりも「なれ合いの村社会」に魅力を感じている点。資本主義の限界をみんな感じているんだなぁと。豊かなこの国の人たちは・・・。

 まっとにもかくにも、懐かしいノリで楽しかったYO!

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