2007年12月18日

船場吉兆を見てー

ビジネス法務の部屋: (続)船場吉兆記者会見から何を学ぶべきか

 この記事を読むと。現在進行形でおきているマスコミの報道の現実がわかる。

 マスコミは視聴率を取れる企業を相手にする。ということであれば、小さな会社相手の税理士もまた、マスコミは意識していないといけないのだと思う。

 このような状況で、いかに対策をすればよいのか。コメント欄を含めていくつかあがっているので列挙してみる。

  • 船場吉兆社のHP等を利用して、報告書の全文もしくは要約文を掲載したほうがよかったのではないか・・・(本記事)
  • 1発で全部の情報を出し切る謝罪を演出すること。(コメント:DMORIさん)
  • このセリフを言うときにも、「父に申し訳ない。お客様に申し訳ない」と2つのセンテンスに切ってしまうと、マスコミは「父に申し訳ない」だけを取り出して報道することがある、そういうことも計算して、切りにくいような言い方を工夫する(コメント:DMORIさん)
  • マスコミ対応のエッセンスは、マスコミの横暴を前提とした上で、いかに信頼関係を構築するかにあると考えています。(コメント:酔狂さん)

 特に読んでいると、取材者も人間である点で信頼関係もかなり大事な気がしてきた。

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