小説『ハゴロモ』よしもとばなな

 仕事でもプラーべートでも最近はストレスが多い。そのストレスのほとんどは最も辛い「自分に対する失望」。最初は他人に対しての違和感から入るのだけど、結局他人は他人なので考えていけば「自分がしゃっきりせんからだ」となってしまう。
 そんな事が続くと、フッときれたように小説を無性に読みたくなる。気持ちの良い結論があるようなミステリー小説ではなく、何気ない日常を少し切り取ったような、何気ない小説。
 その何気ない小説を、何気なく書いてくれるのが、よしもとばなな氏であると思う。この人の何気なさは半端無い。

 その町には大きな川が中心を流れ、それがいくつにも限りなく枝分かれし、蜘蛛の巣のようにめぐっている。
 そんな実家の町に、主人公のほたるちゃんが、東京での8年間の愛人生活を終え帰ってくる。町に帰ると交差点でふと見覚えのある男の人を見つける。赤いダウンジャケットを着た男。あとで祖母にきいてみると、祖母もどっかで見たことがあるという。
 その謎の関係のまま、男とほたるちゃんとは出会い、二人の絡みを中心に話が進んでいく。

コーヒーとチーズケーキが美味い喫茶店を営む祖母。
保育園開業のためにセコセコ働く占い師の娘のるみちゃん。
バス事故を予感はしたのだけど夫をとめられなかった、その悲しみと戦う女性。
その母親の世話を見る赤いダウンジャケットを着た男。

 これらの人が、よしもとばなな氏ならではの、詳細な背景設定ででてくる。ぞくぞくするのです。

 自分の好きな場面にこんなところがある。保育園の子どもが他の事をほっぽらかしてまで一生懸命育てた鳥を、近所のホームレスが食べてしまう。その時、先生であるるみちゃん園児に言った言葉をほたるちゃんに伝える。
「あのおじさんは君と見ている世界が違うから、自分の世界を大切にして、なんど壊れても作り直してね、って言うしかできなかった。」

 他にも宝の地図や、幽霊やいろいろなほっこりするような物が出てくる小説。二時間もあれば読める良い本です。少し疲れたならこっちへ来て少し休みませんか。

アメリカ医療保険改革箇条書きメモ

米医療保険制度改革法案 下院が可決、成立へ(asahi.com 2010年3月22日12時41分)

 米下院は21日、オバマ米大統領が内政の最重要課題に掲げる医療保険制度改革の関連法案を219対212の賛成多数で可決した。同法案は、オバマ氏の署名を経て成立する。オバマ氏は就任以来の公約としてきた医療保険制度改革で一定の成果をあげた形だ。先進国のなかで保険加入率が著しく低かった米国の制度の歴史的な転機ともなる。
 オバマ政権は、上下両院が可決した関連法案が成立すれば、改革にかかる費用は今後10年間で約9400億ドル(約85兆円)と試算。民間保険の加入基準の緩和や保険加入のための政府の補助などによって、保険加入率を現在の83%から95%まで引き上げることが可能としている。オバマ氏が当初掲げた新たな公的医療保険制度の創設は見送られた。

※以下ざくっとググって見ただけなので、どれが正しくてどれが誤ってるかまではさっぱり分からない。
 身体障害者、高齢者、超貧乏じゃないと公的保険に入れなかった。あとは民間に頼るしかなかった。
 その結果アメリカでは4700万人前後が保険に未加入。これを、財源を高所得者や保険会社に求め、中小企業に税額控除(アメ)と義務(ムチ)を課すことで、どうにか医療保険加入者を増やしてやろうとした。(と理解した。)

●米医療保険制度
・アメリカの公的保険には「メディケア(Medicare)」と「メディケイド(Medicaid)」がありその他は民間を選ぶ
・結果、医療保険に加入していない人口は、4660万人(2005年)(8)  ←しかも増加傾向

●メディケア
・65歳以上の者、障害年金受給者、慢性腎臓病患者等を対象 (1)
・約4,050万人(2002年)が加入 (1)
・連邦政府が運営する公的医療保険制度 (1)

●メディケイド
・低所得者・身体障害者3700万人(全人口の14%)をカバー (1)
・子ども・妊婦に手厚い制度となっており,全米の子どもの2割,妊婦の4割がメディケイドでカバー(7)
・ミシシッピ州では、(中略)年間で日本円だと年間所得が60万円未満でないと適用されない。(4)
・その支出は増加し続け、2003年には州・連邦合算で1,587億ドルに達している。(1)

●医療制度改革で変わること
・予算局の試算では3200万人の無保険者が保険取得することになるが、それでも2019年時点で2300万人が無保険のままだろうという。その1/3は違法移民(6)
・保険会社は被保険者が重い疾患に罹ったからといって、その被保険者を除外することはできません。(5)
・保険会社の負担が増えたからという理由でその被保険者が受けられる治療に上限を設ける(lifetime caps)ことは出来ません。 (5)
・26歳の誕生日を迎えるまでは親の医療保険プランに扶養家族扱いで含めてもらうことが可能に(5)
・予防(preventive care)のための医療支出に関しては、保険会社がこれを全額負担しなければならない(5)
・従業員数が25人以下の小企業で、なおかつ社員の平均給与が5万ドル以下のところは、企業がスポンサーする医療保険の保険料コストの35%までを税控除扱い(5)
・2014年以降、年間所得3万ドル以下の家庭はメディケイドが医療保険を提供(入らないと年間所得の1%ないし$95のうち、どちらか多い方の金額をペナルティ)(5)
・2014年以降、保険会社は既往症のある被保険者を拒否することはできません。(5)
・従業員50人以上を雇用する企業で医療保険を提供していない企業については従業員一人当たり2000ドルのペナルティ(5)
・従業員200人以上を雇用する企業は全ての従業員に医療保険を提供することを義務付け(5)

●財源
・年間所得20万ドル以上の納税者に対しては2013年から3.8%の増税(5)

(1) http://wwwhakusyo.mhlw.go.jp/wpdocs/hpyi200401/b0489.html
(2) http://www8.ocn.ne.jp/~medaka/data-hoken.html
(3) http://blog.goo.ne.jp/fururururu/e/af9921a030d7bea0495d14499e449c43
(4) http://homepage.mac.com/k_kudo/iblog/B2007620793/C1931105600/E354303399/index.html
(5) http://markethack.net/archives/51522663.html
(6) http://kurie.at.webry.info/201003/article_17.html
(7) http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n1998dir/n2273dir/n2273_04.htm
(8) http://www.afpbb.com/article/economy/2104915/835777

『スポーツ』東京事変

音楽を語れる立場じゃないけど感動したんだから語らせてクレイ

2/24発売 『スポーツ』東京事変
1  生きる
2  電波通信
3  シーズンサヨナラ
4  勝ち戦
5  FOUL
6  雨天決行
7  能動的三分間
8  絶体絶命
9  FAIR
10 乗り気
11 スイートスポット
12 閃光少女
13 極まる
以上13曲

バンクーバー五輪に間に合わせての発売。
タイトルだけ見ても、スポーツの臨場感に重ねて曲を作っている事が解る。
実際に聞いても、上手いことスポーツとリンクさせていて心地よい。

いつもながら歌詞カードもとても上手くデザインされている
というか、配置まで考えて歌詞(文字数等)を作っているとしか思えない
この人達はアルバムを買うと、何倍も楽しさが広がる
ジャケットや歌詞カードなしなんてもったいなさすぎる

私の大好きな宇多田ヒカルは、どちらかというと、
「如何に音楽を使って人に伝えるか」と言うことに注力している様なイメージで
アルバムのジャケットなんかまでは気力続いていない。
しかし東京事変軍団は「如何に表現するか」であり、
ジャケットなんかを含めて使える道具はあまねく使っている

このアルバムの一曲一曲は聞き込めてないからなんとも言えないけど
流れはほんに気持ちよい。「能動的三分間」で最高点まで盛り上げて
「極まる」(浮雲作詞作曲)でぱしっと納める
アルバムが終わった後訪れる沈黙の時間がとても気持ちいい
オリンピックの競技を見終わった「ほええ、スゲェもん見たぜ」っていう感じそのものだ

曲では
2曲目「シーズンサヨナラ」(浮雲作詞作曲)
なんか最高である
(なんだ俺浮雲さん大好きじゃんw)


あなたは知らないの
過ぎた季節が繰り返すことなどないって
季節知らないままさよなら

最後から2曲目の閃光少女(林檎作詞/誠治)とも上手く対象になっているしw
この曲を試合立ち上がりで聴くとやる気になるよなぁ

8曲目「絶体絶命」(林檎作詞/一葉・林檎作曲)


かなしみよ寝返り打って・・
かなしみよ向こうへ行って・・
かなしみよ押し黙ってわたしを縛り付けないで

この曲も是非是非歌詞カード見ながら聞かせたい
曲と歌詞の親和性が半端無い。

ちなみに椎名林檎にはまりだしてから、初めてまともにこんなアルバムの音楽聞いてるかも
そして初めて「東京事変」というグループとしてのすごさをまじまじと実感中。

宇多田ヒカルは「伝えたい」「伝わり方を知りたい」から世界へ行く
椎名林檎は「表現したい」からこの地のこの時間を音楽にする
奥田民生は、終始テキトーに楽しむw

え?このアルバム買ってない人がいるの?(笑)

仕事で見た生保(悪い方) part1

このブログを見ているであろう人に保険屋さんもいるので、反論・意見よろしく。

2点、最近生保について結構現実を目の当たりにした。
1点目は全般に言える話。
2点目は特に法人に言える話。

長くなってきたので1点目だけで。

●1点目:生命保険が破綻しても90%が保全される。
 これは生保屋さんが悪い話じゃなくて、理解していない私が悪い話。

 何がびっくりしたって、破綻した保険会社の生存保険金が50%減額される例があるという事だ。
 90%は補償されると聞いたので、てっきり10%しか減らないのだと思っていたのに・・・
 そんなん知っていたよ。と言う人は閉じちゃってくださいな。

 保険というのは、「何かあった時に。」というだけでなく、貯蓄代わりや、老後の年金積立や、子どもの学資のためや、いろんな形で生活を守るために契約される。中には「政府の年金なんて信用できない。全部保険会社に任せる」というような人もいる。法人にあっては、退職金の積立金や、やはり万が一の時従業員の雇用を守るために積み立てられていたりする。

 そんな中、2008年10月10日大和生命保険が破綻した。
 私の働いている小さな事務所でも億単位の契約をしている会社もあった。当時結構驚いた覚えがある。
 当時の資料を見てみると、この会社の健全度が解るというソルベンシー・マージン比率は555.4%超(2007年3月)。この比率が200%を超えていると安全な保険会社だそうだ。その前数年も500%超で推移している。健全な会社が潰れたらしい。

 その大和生命の破綻から約1年がたち、大和生命の処理が決定したようだ。
うちの事務所に「こんだけ保険減らさせて頂きます」ってな書類が届いていた。
 その減額割合をみて、相当びびったのである。
1本目:生存保険金51%減
2本目:生存保険金22%減

 というものだった。90%補償じゃないのかよ!と思ってしまった。
 お客様から送られてきたFAXには、元のFAXに自分で計算したであろう削減割合が記載されているだけで、何のコメントも無かった。妙な威圧感を感じた。
 一人の人はなんた半分以下になってしまうのである。シカゴ旅行でよく耳にした「ヲーマイゴッド!」である。

 詳しい説明は私の知識ではできないけど、90%補償というのは、「現在」の積立分を90%補償してくれるだけのようだ。まあ言われてみれば当たり前っちゃ当たり前か。
だから、「未来」の受取額である生存保険金等は補償外であり、複雑な計算を経て50%にもなり得ると言うことだと思う。(現在減額して、今度も利率下げて、複利計算すればそりゃあ減るだろう。特に今後の払い込み期間が長いほど減額がキツイ。)
 現在のものを補償して貰えたって、積立保険を途中で解約すれば破綻しなくたって損失。「ああ普通預金にしとけばよかった」となるだろう。
 かといって続けて払い込んだって、大損。

 保険会社は潰れたら、目も当てられない。というのが今回の感想です。
銀行だとペイオフに備えて口座残高を1000万円以下にするようなお客さんも多いけど。保険に対してはあまりにも無防備だという感じがする。
 前述しているように、大和生命は「健全」だったわけで。少なくとも保険屋は「我が社は健全です」と言うだろう。ましてや10年20年お世話になる保険のこと。10年20年後「破綻しない会社」を選べる人はこの国におるまい。

 今までは、貯蓄が苦手な人については積み立て保険でもいいのかな。と思っていたけど。
 今回のことで私には積立保険型の保険は絶対に販売できないなぁ。メリット0とは言わないけど、銀行の積立預金のが100倍マシな気がする。
 ちなみに、純粋な掛け捨て型の保険は大事だと思う。わしも入らねば。

参考
大和生命平成19年決算書
生命保険文化センター「Q.生命保険会社が破綻した場合、契約はどうなるの?」
YOMIURI ONLINE「保有証券 価値急落 114億円債務超過」

in Chicago part 2

初めての海外で一番驚いたのは「目をそらされない」こと。

お店の人なら「how are you」、
エレベーターにのれば「(夕方くらいに)朝ご飯食べなきゃ、今何時?」
とか言いながら、軽い笑いを取る少年がいたり。(英語だったので訳怪しい…)

どこに行ってもひっじょーに心地よかった。
その裏として、そんな周りが軽いコミュニケーション取ってる中で
英語がしゃべれない自分が心底悔しかったなぁ。

Jazz Restaurantにて

この人達も、Jazzを聞きながらまったりご飯を食べていたら話しかけてきた。
かなり日本が好きな様で、大塚愛が好きだとか、明治のチョコレート好きだとか
日本に来たことが無いという割にひっじょーに詳しい。
(私に会ったことがない人のために付け加えると、私は右の可愛い女の子です(ニヤリ))
ちなみに真ん中の人は、ご飯食べてると想ったら、おもむろに舞台に上がって
ちょーかっこいいベースを弾いていました。マジ惚れる。

他にもUtadaライブの帰りに少しだけ黒人さんとも絡んだし、
ご飯を食べたり買い物に行ったりする中で色んな人種の人と絡んできた。
さすが人種のるつぼ。

シカゴ大学の学食。奥の人出られるのか?

ただし、もちろん治安的な怖さはあるし、
地下鉄やバスなんかはそんなにフレンドリーでもなかった。
黒い面というのは今回の数日では殆ど見えなかったけど、
一歩町を踏み出すだけで、強面の物乞いはたしかにいたし、
その人達が拳銃を普通に持っているという事実は
かなり怖い。
あと、何となく徴兵制というのもこの強そうな人達の原因なのだろうか?

そういう良さと怖さもひっくるめて、
もし今後海外旅行に行くとしたら、
「人」目当てであることは間違いない。

[重要]1/30-2/5にかけてこのブログを開いた方へ

出国中このブログがトロイの木馬にかかっていたようです。
1/30~2/5 にかけてこのブログにアクセスした方は、「JS/Wonka」というトロイの木馬に感染している可能性があります。必要な対策をお願い致します。m(__)m

Utada in Chicago “Utada In the Flesh 2010″ part 1

※※※※※※※※※
出国中このブログがトロイの木馬にかかっていたようです。
1/30~2/5 にかけてこのブログにアクセスした方は、「JS/Wonka」というトロイの木馬に感染している可能性があります。必要な対策をお願い致します。m(__)m
※※※※※※※※※

 ChicagoにUtadaの声を聞きに行ってきました。

Chicagoで最も高い建物WillisTowerより

 2006年に日本で宇多田ヒカルの声を聞き、大きな影響を受けた。その時の情動のまま大学を休学し税理士試験を目指すことになった。
 そして今回のライブでも同じように大きな影響を受けた。仮に、今回日本でのライブだったら前回ほどの感動は無かっただろうなぁ。最終日のメインディッシュであるUtadaライブは、Chicagoという壮大な前菜の力を受けて、予想通り予想外な感動を与えてくれたのだった。

夜になるとこれが摩天楼になるのだ!

 4年分の涙を流してきたよ。

 つづく?

『私の旧約聖書』色川 武大


 あけましておめでとうございます。
 抱負とかから入りたいところですが、さくっと書評(?)から。

 旧約聖書を筆者の解釈や人生経験を軽くちりばめながら解説した本。
 筆者は自閉症(自称)気味で、暗いんだけど、自分と重なる部分なども結構ある。
 どんどん旧約聖書の内容が頭の中に入ってくる。読みやすくて大変名著。

 

 まずもった感想は、旧約聖書は、道徳を蕩々と語った様な書物ではなく、「全然普通の物語じゃん」って事。
 例えば、筆者もお勧めの章「ヨブ記」なんかはお勧め。

 昔々あるところにヨブさんという品行方正な財産家がいました。
 平素から神を畏れ、悪には近づかない。神(イェホバ)さんとしても、文句なし。
 そんな中で、イェホバさんの所にサタンが来るなりこんなことを言いました(がっつり引用)

「誰も理由なしに神を畏れたりするものですか。
豊に暮らしているから貴方を大事にするんです。
逆に無一物になったら貴方を呪うでしょう」
 イェホバさんは、
そうかな、と思って、試しに、
ヨブの子女や財産を全て奪ってしまいます。

 ヲイヲイ…

 しかしソコは品行方正なヨブさん。
 地に平伏して「イェホバの御名は讃うべきかな」。
 実に謙虚に神への謙虚な気持ちを持ち続けます。
 これを受けてイェホバさん納得するか思ったら、さらにサタンに

「なぁに、人間はエゴイストだから、
自分の命さえあれば、持ち物なんか失ったって平気ですよ。
彼自身をいためつけてごらんなさい。
きっと貴方を呪います。」

等と言われ、いじめはエスカレート…。体中腫物だらけにされたり…。
 さすがに、ヨブさん耐えきれず
「何で罰をうけにゃいかんのや…」
 とイェホバさんにこぼすと、曰く「俺がこの世の全てを全部作ったんや、文句あるか」ってな事で逆ギレ。
 最終的にはヨブさんには財産とかは戻されてHappy Endらしいですが、なんともヨブさんが可哀想。

 

 旧約聖書についての引用ですが

 この書物の特徴は、私たちが概念として持っている様な道徳観がほとんどありません。
 ただ一点、神と人間との契約、これが根幹になっておりますから、双方が、つまり神も人間も、その契約を守っているかどうか、これが問題なのですが。人間は、神に対して違反し、その尊崇を捨て去ってはならない。それから、神も、人間と約束したことを履行しなくてはならない。もし忘れれば、神という存在もたちどころに無に帰してしまうのです。

 ちなみに神と人間の契約というのは、「わし(神)が言う場所に行って、わしを崇拝してくれ。そしたら幸せにしてやるよ。(ミムラ要約)」というようなもの。

 筆者は、神と人間を「対等」と言うことを言おうとしている様に見えるけど、どうみても不平等条約。
 不平等であろうがなんであろうが「契約書」が重要な意味を持つというのは、キリスト教社会の必然っぽいですな(今ググって見た)。
 また旧約聖書じっくり読んでみないといかん。結構物語としても面白いし、キリスト教社会の人達の考えの元が多少は理解できる気がした。amazonでなぜか価格が急騰してるねぇ。言ってもらえればかしまーす。

『日本の選挙』加藤秀治郎

「何を変えれば政治が変わるのか」というのが副題。

 地味ではあるけど、選挙制度に焦点を当てた本。
 選挙制度というのは、非常に大事。今の日本も、選挙制度がいびつなためにまともな意思決定さえできない。
 また、名古屋市が「市長」と「市議」がねじれているのも、実は「選挙制度」の問題。
(思い切って言い切ってみたけど。まあご愛敬)

 民主党の優柔不断を批判する前に。市議を批判する前に。何よりも選挙について熱く語る前に、一回は読むことを激しくお勧め。

目次
第一章 日本的「選挙制度論」の虚妄
第二章 民主主義思想と選挙制度の類型
第三章 選挙制度の細目とその作用
第四章 政治制度と選挙制度
第五章 選挙制度の作用
第六章 選挙制度改革の視点
終章 理念なき選挙制度を排除せよ

 目次はずいぶん難しめだけど、内容はかなり平易。
Read the rest of this entry »

税理士試験の結果について

今年の税理士試験結果がでました。

今年は
・財務諸表論(必須・3年目)
・消費税法(選択・2年目)
・所得税法(選択必須・1年目)
以上3科目受験しました。

既に
・簿記論(必須)
・法人税法(選択必須)
を持っていて、全部受かれば税理士になれる状態でした。

結果は
・財務諸表論・・・合格
・消費税法・・・不合格
・所得税法・・・合格
です。

個人的にはかなり嬉しいです。
想定する中でもっとも良い結果でした。

来年あと1科目。
ここで気合いを抜けば長い闘いになるので
気合いを抜かず走り抜ける所存であります。

まずは皆様ここまでのご声援ご配慮ありがとうございました
あと一年おつきあいの程よろしくお願い致しますm(__)m