和太鼓見てきましたー。
普通に有名ミュージシャンのライブや、劇団四季や、なんやかんやに並びうる、完成度の高いエンタテーメントですなあ。
この和太鼓会社は、元はシミジミ路上とかで警官に追い回されながらやっていたそうですが、スコットランドのエディンバラ・フェスティバル・フリンジという、芸術祭に片道切符で出演し、見事に人気に火をつけて、これまで3000公演は海外でやってきた組織なのだそうです。
言語依存が非常に低いのもやはり感じました。本当に良く出来ていて、ちょこちょこピエロ役の男性がでてきては、女性に見事にしてやられたり、間違いを出してみたり。決して声に出さず観客を笑わせるのはすごいなあと。マッチョなのにずるい。
そうそう、マッチョ自慢があったのが印象的ですな。腹筋をひたすら見せ付けるという。あとは、太鼓をみんなでブンブン振り回しながら叩く、踊る。普通に太鼓当たったら死ぬんじゃねーかと。あれ、外人見たら日本人のイメージ変わりそう(笑)
最初に、貴方達も演者です。といって、伸びをさせたり、手を叩かせたりすることで、一つ、演者に対する壁を取り払ってくれたのも大きかったのかな。
忘れちゃいけない照明さん。光の演出がなんてったって憎いね。照明も完全に一つの道具として使っちゃうのはさすが。
ちなみに、今回は無料で、カンパ式でした。ビラ見てると普段は3500円くらいなのかな。有料よりはカンパ式のがいいのかな。地方とかだと、ガラガラになるリスクもあるので、案外よくマネージメントされているのかもと思ったり。でも、帰り前にそんなにカンパカンパ言わなかったのは彼らの美徳なんだろうなー。日本人相手なら「3000円くらいで下が取れるんですけどね。」とか言ったほうがなんやかんやあつまると思うがw
前も和太鼓を一度見たことがあるのですが、それはこいつだった⇒コンサート『OHARUTAIKO CONCERT ~TAISAI 2010~』大治太鼓
このときも大層感動したなー。もしかして案外競争の激しい分野か(笑)
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