藤井財務大臣記者会見の概要(2009-10-7)

藤井財務大臣記者会見より

 話をちょくちょく聞いていて、藤井さんは結構好きになってきた。この人も理想と現実を上手に使い分ける、良い理論家という感じがする。文末の引用は、定期的にある藤井さんの会見。できれば読んでみてください。

 内需というものについてどう考えているか見えてきて「ほぉー」と考えさせられる。
 内需をどうにかといっているのは、雇用、保育、医療、介護、そして環境、このあたりの事を言っている。例えば娯楽やモノの消費はもう考えていないようだ。まじめな日本人だなぁーとも思う。そう言う意味では古いおっちゃんかもね。
 鳩山さんの25%と言う数字は、どうも内需拡大という事も視野に入れてるんだな。
 むしろそれが唯一の目的かも。

省エネ家電等で国内のエネルギー使用量低下

資源輸入減少=輸出依存の解消

 対外的に「輸入を減らす為」なんて絶対に言えないだろうから。
 ワシが言うのも何だけど民主党。案外やるかも。少なくともアニメの輸出よりは未来が見える(笑)

 ポートフォリオ考え直した方がいいなぁ。

(前略)
つまり、輸出中心の経済政策ではなく、内需中心の経済政策というものによって経済を浮揚していく。そして、その内需中心の中に新しい産業も出るわけです。内需中心という中にはもちろん雇用、それから基礎的社会保障に当たる保育とか、あるいは医療の偏在だとか介護だとか、そういうものと加えて環境の問題があるんです。環境というものを私は内需の典型的な一つだと思うんです。こういうものによって環境企業が、日本はそれは非常に進んでいるわけですから、ますますそういうものが進んでいくようにやるというのも直接というか、内需中心の経済の中核の一つだと思うんです。私はそういうものを全部含めて内需中心の経済政策をやる。それがハンドリングだと私は思っています。そして、間違いないと思っています。

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