臓器移植法A案の可決

山内康一:臓器移植法A案の可決
河野太郎:臓器移植法改正案、成立

 このニュースが目に飛び込んできて、めちゃんこ嬉しかった。

 不可能なことが減ったのだ。選択肢が増えた。選択肢が増えれば、悩みも増えるかもしれない。でも、その一方で、「死ぬ」しか選択肢が無かった人に「生きる」という選択肢が与えられる機会が増える。

1名のドナーが現れれば、心臓、肝臓、腎臓等で4~5名の命が救えます。
法改正により年間300~600名くらいの命が新たに助けられる見込みです。

 簡単な文章だけど。凄いことだ。
 「死ぬ」という選択肢が濃厚だった人が、元気になって笑い合うことができるようになるかもしれないのだ。しかも、年間300人!

 少し・・・いや、大いに政治というものが、大事だと実感したし、すごいことだなぁとも思った。

 政治も早く正常化して、まじめな政治家が普通の仕事ができるようになるといいなぁ(この法案に関して反対した人も含めてまじめな政治家と思って書いてます。)。
 そのためには、国民が政治に関心を持つこと。そして、今は調べようと思えばいくらでも調べられるんだから、知識武装して、公平な心を持ってメディアに踊らされない事も大事だ(><)

 なんか恥ずかしいほど正論というか偽善者だな。
 まあいいや。

追記:今いろいろなブログの意見を見ていると。「脳死=人の死」というところに皆様とても反応している。
 その中で、
臓器移植法改正の報道に見るプロパガンダの恐ろしさ
 というのがあった。この法律自体はとても短い法律で、「死」の定義自体を扱う法律じゃないのかな。臓器移植にあたっての障壁を取り除く法律というのが本質であって。
(「法」については詳しくないのでこれくらいに止めよう・・・)

 ただ、このブログに書いてある様に、メディアが悪いわけじゃないとも思う。それは、この法律を議論するに当たって、そして、推進派も反対派も「脳死=人の死」と言う言葉はたくさん使っている。
 なんとなく思ったのは、法律という「システム」を作る上では、個人の信条をやり合い出すときりがないので、ある程度刺激しすぎない様に議論することも大事なのかもしれないね。
 (怒られそうだけど)女性と議論するときのように慎重に(笑)

 少し問題発言な気がするな。ま、今後変わりうる2009年7月13日の意見として。

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