分かりやすい説明の順序

友人と議論していてびっくりしたが、説明の方法には2種類あるらしい。

  • 目的から手段に降りてくる説明
  • 手段から目的にあがっていく説明

 人によって、理解のしやすい説明は違うらしい。

 もっとざっくりさせると

  • 何のためにやるのかはっきりしないと説明を聞く気にならない、という人
  • とりあえずやってみないとわからんがな、という人

かな。
 対象物によって違うだろうけど、友人とは1つのゲームの説明をめぐって議論した。
 私は完全に前者だ。(だった。)

マリオだと
「ピーチ姫を助けるために、クッパを倒しにいく。
クッパには右方向に向かって進み、ステージをクリアしていくとたどり着く。
右に進むには、谷があったり、敵が出たりするので、
敵をAのジャンプやBのダッシュを使い分けながら進む。
あとはやってりゃわかる」

「敵をAのジャンプやBのダッシュを使い分けながら右方向に進む。
谷があったり、敵がでたりしたら避ける。
そのままステージをクリアし、
最終的にはクッパを倒してピーチ姫を助けたら終わる。
あとはやってりゃわかる。」

こんな感じだろうか。
 ふと思ったが、アップルの説明書なんかは
「敵をAのジャンプやBのダッシュを使い分けながら右方向に進む。
あとはやってりゃわかる。」
だよね。

 んん。
 あとで、論文の書き方とかもういっかい引っ張り出してみよう。
(追記するかも)

Pages:
  1. 結論→根拠は英語タイプの思考の典型だと言われますね(直線型)
    要素→結論は日本語的思考の代表格(螺旋型)
    たぶん誰か論文書いてると思うけど、言語構造がSVOかSOVかが、結構深く関わっている気がしますなぁ。

  2. やいだ(みむら)

    忙しい中コメントありがとうございます。

    螺旋方というのですが。
    日本語と英語の文法の差というのは
    そういえば聞いたことがあります。

    探してみるヒントにしてみます。
    m(__)m

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