進む道


宇多田ヒカルは著作「点~ten~」の中で

 自分のことがよくわからなくなったり、人生に悩んでもやもやした気持ちが溜まることもあるだろう。そんな行き場の無い不安やストレスを、遊びまくったり酒飲みまくったり女遊びしたり、カラオケで歌いまくったり、バッティングセンターで発散するのもいいけれど、それらはその場しのぎの逃避でしかない。いくら体が疲れても、なんか疑問が残んない?
 もやもやを振り払うたった一つの方法は、例えば、歌を創る、文章を書く、写真を撮る、絵を描く、といった創作活動なんじゃないか。それもまた逃避の一つではあるけど、やみくもにエネルギーを無駄遣いするのとは大きく違う。

 全面賛成はしないけど、自分の存在が危ういなあと思った時、カメラをもって出かけると随分すっきりすることに今更気付いた。なんやろうね。やっぱり内面と向き合うことで自分を意識できるんかな。
 どうも梅雨はいかんね。ちょっとカメラを持ち出す機会を増やしてみようと思う。

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