谷崎先生のフェティシズム小説集を読んでいるのでちまちまと。
私は「憎み」という感情が大好きです。「憎み」ぐらい徹底した、生一本な、気持ちのいい感情はないと思います。人を憎むという事は、人を憎んで憎み通すという事は、ほんとうに愉快なものです。
憎念(フェティシズム小説集)/谷崎潤一郎
谷崎師匠のこの痛快感はなんでしょうな(笑)
一緒に入っている「悪魔」という小説。エンディングが半端ない。男子が女子のリコーダー云々という話で、顔をしかめてしまう人が読んだら、間違いなくおう吐する。
谷崎先生のフェティシズム小説集を読んでいるのでちまちまと。
私は「憎み」という感情が大好きです。「憎み」ぐらい徹底した、生一本な、気持ちのいい感情はないと思います。人を憎むという事は、人を憎んで憎み通すという事は、ほんとうに愉快なものです。
憎念(フェティシズム小説集)/谷崎潤一郎
谷崎師匠のこの痛快感はなんでしょうな(笑)
一緒に入っている「悪魔」という小説。エンディングが半端ない。男子が女子のリコーダー云々という話で、顔をしかめてしまう人が読んだら、間違いなくおう吐する。
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