Daily Archives: 2011 年 3 月 18 日

義援金とNPOや自治体への寄付金

平成23年3月11日におきた震災に対ついて、給与所得しかないひとが行う義援金や寄付金、であることを前提として、つらつらと書いてみます。間違っている箇所があればご指摘下さいm(__)m

震災で被災された方の為にお金を送るにしても2つの種類があるわけで。

  • 被災者に直接現金として渡る義援金
  • 支援を行っているNPO(非営利団体)等や地方公共団体等への寄付金

以下、これらを自分なりにまとめてみます。

義援金・NPO等への寄付金・自治体への寄付金

●被災者に直接現金として渡る義援金
 報道機関、日本赤十字、共同募金会、自治体等が集めた義援金は、義援金配分委員会という所に集約され、配分方法等を審議された上で、被災者へ現金預金として配分される。

 以前のエントリーで書いたように、その第一次の配分は一ヶ月以内に行われている例が多く、速やかに配分されるもののようです。
新潟県>義援金の流れ
義援金配分委員会に行くという根拠は、日本赤十字社のHPより

●NPOや自治体への寄付金
 一方支援活動を行っている団体に寄付をすると、その活動費に充てられる。
 その資金の使途は団体に委ねることになるので、その寄付先が優秀な団体であれば「人命を救う」ためのお金にもなるかもしれない。一方、その団体が素人集団でどうしようもない輩だった場合には、その善意は全くの無駄になる。
 そこで、国がちゃんとしたNPOを認証する制度があり、これを「認定NPO法人」と言うらしい。
国税庁>認定NPO法人名簿
 この認定NPO法人のリストから選べばまだ詐欺にあったりする可能性は低いのではないか。また、全く知らない人から寄付のお願いなどが回ってきた場合には、認定NPO法人かどうか確認してみるという手順も有効かもしれない。
 また、中央共同募金会が「災害ボランティア・NPO活動支援のための募金」の募集をしており、ここに寄付すれば、選ぶまでもなくキチンとした支援している団体に金が行くのだろう。

 個人的にはここまでが伝えたいことです。
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