Daily Archives: 2011 年 1 月 16 日

的狙う 赤き心の白きこと

 愛知では今日が初雪ですかね。
 試験要項に「雪降ります」と書いておいても良いレベルですな

 ラジオで聞いたのかな
「プロってのはどういう人か?」
「アクシデントが起きた時にキチンと対応できる人」
試験日の雪もアクシデントの一つであって。雪に対して対策をしていないとしても、試験に対してキチンと準備してきた人はそれなりに落ち着いて試験も受けられることでしょう。
 これは神様からの一寸した気遣いかもしれませんな。

 私がセンター試験受けたのはもう9年前くらいか?
 センター試験を受けた頃はほんと何も考えていなかったなあ。
 当時の自分に一番好きな本を聞けば「金持ち父さん貧乏父さん」と答えただろう。なりたいものを聞けば「社長になって金持ちになることかなあ」と言っていただろう。確か試験の一ヶ月くらい前に、投資すべき株を調べて購入していたような気がする。確か「新日鐵」買って失敗したんじゃなかったか。
 その頃はなりたい自分が見つかっていなかったので、テレビや親や世間が言う「すごい人」というのを漠然と目指していた。せめて「女にもてたい!」とでも思っていればまだ救いようがあったのに…。
 大学前半はそのノリのまま自己啓発書を読み、自分の名刺を作り、社会人の名刺を集め、勉強会を開いたりし、なんかよくわかん「すごい人」目指して頑張っていた気がする。それなりに意味はあったと思うけど、でもキモかったなあ。今その頃の自分にあったら絶対に連絡先交換しない。
 まあでもそれは今は昔。大した人間になってはないけど(それこそ当時の自分からは冷たい目で見られそうだけど)それなりに誇り持っては生きているっちゃよ。

 ところでこの一週間、なんかあっちゃこっちゃで色んな人の話を聞いた。貧乏のどん底にいるような人、金が余って仕方ないような人、他人に認められたくてたまらない人、命の危険を冒しつつ1人雪山に登る人、人間活動に入った宇多田ヒカル、モテ期が到来した人、結婚間近な人等々。
 色んな人生があって、どれも大変そうで、どれも楽しそうで。宇多田ヒカルが色んな人の人生と関わり合いたいという願望をNHKで語っていたけど、めちゃんこ共感できる。もっといろんな人生を見させて貰って、自分の可能性を広げてみたいもんですな。
 ちなみに、こんな事書きながら、ホロコーストのドキュメンタリー見ていたりして、自由もなく殺されてしまった人に対して申し訳ない気分になってみたり。日本に感謝。

 今はセンター試験を受けていた頃のように、金持ちになりたいとも思わないし、名誉も欲しくない。
 その代わり、いつも笑っている知的好奇心溢れる素敵おじさまになりたい。勿論奥さんもほしい。できれば「本が邪魔だ!売ってこい!」と言わない奥さんが良い。収入は本を躊躇せずに買うことができて、奥さん、いれば子どもが苦労しない程度の収入が欲しい(これが結構大変だと思うけど)

 なんだこのエントリー。
 まあ、たまにはええか。
 いや、いっつもこんなんか。
 いやね、今日雪の中買い物に行きがてら俳句とか考えていて、思いついたからどうしてもこれをタイトルにエントリー書きたかったんですよ。許せ!誰に許しを求めているのか?あえて言うなら将来の自分か。恥ずかしいぞ俺!