公開サイト⇒「松嶋×町山 未公開映画祭」
紹介動画もあるので一見あれ↑
2009 / フランス・アメリカ / 90min
【原題】
THE YES MAN:Fix The World
【監督・脚本・出演】
Andy Bichlbaum(The Yes Men)
Mike Bonanno (The Yes Men)
毎日映画見て、本読んで、宇多田に明け暮れて、てめえは暇人か!と言われそうですが。
暇人です。
2作目も面白かっただー。
一個目のネタはかなりの大作でBBCにダウ・ケミカル社の広報として出演。
「ボパール化学工場事故の被害者に120億ドルの保障をします。」
ってなことを発言。見事ダウ社の株価を下落させる。
ちなみにボパール化学工場事故というのは
ボパール化学工場事故は1984年に発生した世界最悪の化学工場事故である。インドのマッディヤ・プラデーシュ州の州都ボーパールで操業していたユニオンカーバイド社の子会社の化学工場から約40トンのイソシアン酸メチル (MIC) が流出し、有毒ガスが工場周辺の町に流れ出した。この有毒ガスは肺を冒す猛毒である。
事故は12月2日から3日にかけての夜に発生した。工場の近隣市街がスラムという人口密集地域であったこと、また事件当夜の大気に逆転層が生じて有毒ガスは拡散せず滞留した為、夜明けまでに2000人以上が死亡、15–30万人が被害を受けた。その後も被害は拡大し、数ヶ月以内に新たに1500人以上が死亡。最終的には様々な要因で1万5000人~2万5000人が死亡したとされる。
現在も工場から漏れ出した化学物質による周辺住民への健康被害が続いている。また工場を管理していたユニオンカーバイド社への訴訟や責任問題は未解決である。
Wikiからの丸写し
この化学工場というのは農薬の工場だったみたいですね。
チェルノブイリ原発事故(1986年4月26日)についは結構知っていたりするけど、ボパールという名前は聞いたことがなかった。お恥ずかしい。
数千人が死亡し、未だに現地が汚染されている。事故の原因は、「コスト削減」等のために安全への配慮を意図的に怠ったことだとか。
そんな事故が合ったにもかかわらず、その企業(ユニオンカーバイド)は生き残り(ダウ・ケミカル社に買収された)、現地の人は未だに汚染された水を飲んでいる。
そんな事故から20年。ダウ・ケミカル社の広報としてアンディがBBCに出演すると。
愉快な奴らだぜ。事実は小説より奇なり。為になるねー♪
あっ、他にも面白いこといっぱいしてますよ♪
事故原因等とりあえずはここを見るとわかりやすい
⇒JST失敗知識データベース
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