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ライブ『京都音楽博覧会2010 IN 梅小路公園』くるり

今年も
京都音楽博覧会2010 IN 梅小路公園⇒(HP
が終わった。

出演は
1.くるり ザ・セッション
2.andymori
3.遠藤賢司(エンケン)
4.世武裕子
5.京都魚山聲明研究会
(きょうとぎょざんしょうみょう)
6.二階堂和美
7.Jim O’Rourke
8.The Ventures
9.くるり

 京都駅から徒歩数分の公園(梅小路公園)でぐだぐだしながら、まったり8時間聞き続けるという、くるり主催のイベント。
 今年は途中でこっそり会場内のせせらぎに足をつっこんで、涼んでいたりしていた。それでも音楽は聞こえる。途中で汽車の汽笛なんかも聞こえるんだぜ。
 今年のメインはなんといっても「The Ventures」!とは言っても、実は参加者も調べずに行ったので会場で知ったんだけど(苦笑)。

 そしてやっぱり「The Ventures」で会場の盛り上がりは完全にピークに。
http://www.youtube.com/watch?v=z7AnvVRUH64

テケテケテケテケテケテケテケテケ
ギターの度に上がる歓声
どや!ええやろ!ええやろ!と
どや顔をする「ドン・ウィルソン」氏
抱かれてもイイです!ドン様!
おもむろに服を脱ぎはじめる女性陣!(嘘)

 ああ何人の女性をその「どや顔」で泣かしてきたんだろうか(><)
そして、途中でくるりの二人乱入、めっちゃ緊張しながら入ってきたけど。
岸田さんも一緒にテケテケテケテケテケテケテケテケして、ドン様と二人で「どや顔」!開場の盛り上がりにより、震度2とか観測されていたんじゃ無かろうか。
「人間は殆ど水でできている。だから音を聞くと音楽に合わせて自然と体は動く。」
 昔そんなことを教えて貰ったことがあるけど、イイ音楽ってのは、心地よく揺らさせてくれる。
 一緒に行ったpara氏と「一生で何度あんな「どや顔」できることか。じじいになっても「どや顔」できる人生送りたいなあ」と帰りの喫茶店で語り合う。

 くるりが「このイベントのために一年間音楽活動をしている」と言うだけあって、毎年隅々まで気が行き届いてるなと毎年思う。
 今年言われて初めて気づいたのだけど、このフェスには「スポンサーがいない」。どこに行っても企業のロゴとかない。
入場は1万人超らしいので収入は1億数千万+グッツ販売等。それに見合う借入をしているのだろう。荒天中止と書いてあるけど、保険に入っていたりするのかな。
 くるりはこのイベントについて、完全にアーティストを超えた事業者として責任を負って運営しているのだろうと思う。「来年もやります。またお会いしましょう」と言った時の岸田さんの顔は緊張していて事業主そのものだった。こういう姿を見ると本当に身が引き締まる。

 来年も行きます!ほんま好きやこの博覧会。
 Para氏来年もよろしくー。

以下各アーティスト毎の感想とか
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in Chicago part 2

初めての海外で一番驚いたのは「目をそらされない」こと。

お店の人なら「how are you」、
エレベーターにのれば「(夕方くらいに)朝ご飯食べなきゃ、今何時?」
とか言いながら、軽い笑いを取る少年がいたり。(英語だったので訳怪しい…)

どこに行ってもひっじょーに心地よかった。
その裏として、そんな周りが軽いコミュニケーション取ってる中で
英語がしゃべれない自分が心底悔しかったなぁ。

Jazz Restaurantにて

この人達も、Jazzを聞きながらまったりご飯を食べていたら話しかけてきた。
かなり日本が好きな様で、大塚愛が好きだとか、明治のチョコレート好きだとか
日本に来たことが無いという割にひっじょーに詳しい。
(私に会ったことがない人のために付け加えると、私は右の可愛い女の子です(ニヤリ))
ちなみに真ん中の人は、ご飯食べてると想ったら、おもむろに舞台に上がって
ちょーかっこいいベースを弾いていました。マジ惚れる。

他にもUtadaライブの帰りに少しだけ黒人さんとも絡んだし、
ご飯を食べたり買い物に行ったりする中で色んな人種の人と絡んできた。
さすが人種のるつぼ。

シカゴ大学の学食。奥の人出られるのか?

ただし、もちろん治安的な怖さはあるし、
地下鉄やバスなんかはそんなにフレンドリーでもなかった。
黒い面というのは今回の数日では殆ど見えなかったけど、
一歩町を踏み出すだけで、強面の物乞いはたしかにいたし、
その人達が拳銃を普通に持っているという事実は
かなり怖い。
あと、何となく徴兵制というのもこの強そうな人達の原因なのだろうか?

そういう良さと怖さもひっくるめて、
もし今後海外旅行に行くとしたら、
「人」目当てであることは間違いない。